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今永7回ノーノー、味方から相次ぐ絶賛の声 捕手「全てに一貫性」リリーフ「彼に続くだけだった」

THE ANSWER / 2024年9月6日 4時13分

本拠地パイレーツ戦に先発登板したカブスの今永昇太【写真:Getty Images】

■本拠地パイレーツ戦

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手が4日(日本時間5日)、本拠地パイレーツ戦に先発登板。7回無安打無失点、2四球7三振の快投で今季12勝目(3敗)を挙げた。防御率は2.99と再び2点台に。カブスは救援投手も無安打投球を続け、継投でのノーヒットノーランを達成した。チームメートは今永を称賛。捕手は「全てのピッチングにおける一貫性」を称賛し、リリーフ投手も「後に続くだけだった」と語った。

 今永は初回、1死から三塁手の送球エラーで出塁を許すも3番・ゴンザレスを遊併殺打に抑え、3人で終えた。2回以降も安定した投球で凡打の山を築き、ノーヒットのまま7回へ。2死走者なしで7番・トリオロから外角高めの直球で空振り三振を奪うと、グラブをポンっと叩きながら、雄叫びを上げた。

 米イリノイ州地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」の試合後番組には、快挙に導いたミゲル・アマヤ捕手が出演。リポーターのテイラー・マクレガー氏が「ショウタが支配的なピッチングをできた理由はなんでしょうか」と聞くと「全てのピッチングにおける一貫性だね」とポイントを挙げた。

 アマヤは「ストレートをうまく操り、スプリットもうまく落として、左打者に対するシンカーとスライダー……全てのボールを正しい場所に投げ込めていた」と完璧な内容だったことを説明した。

 また同番組の公式X(旧ツイッター)では、今永の後を受けて8回のマウンドを担ったネイト・ピアソン投手の談話も伝えられた。「彼(今永)がマウンドに立つたびに、我々には勝つ大きなチャンスがある」と今永の登板日の雰囲気に言及。「僕たちはただ投げる準備をして、ただ役割を全うする。彼が試合を作ったから、その後に続くだけだった」と流れに乗ったと語っていた。(THE ANSWER編集部)

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