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大谷翔平MVP争いを巡って米記者間で論争 焦点は「HR&盗塁」VS「リーダーシップ」皮肉の比較画像も

THE ANSWER / 2024年9月6日 11時33分

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■リンドーア推しのNYメディア関係者をLA記者が揶揄

 米大リーグのレギュラーシーズンは最終盤に入り、各リーグのMVP争いも大きな注目を集めている。ナ・リーグの有力候補に挙げられるドジャース・大谷翔平投手に対し、ニューヨークのメディア関係者はメッツのフランシスコ・リンドーア内野手のほうが相応しいと主張。これをロサンゼルスの記者が揶揄する展開になっている。

 今季日本人初、メジャー史上6人目の40本塁打&40盗塁に史上最速で到達した大谷。5日時点で44本塁打、46盗塁まで伸ばしており、前人未踏の「50-50」も射程圏内だ。DH専任の選手として初のリーグMVPも視野に入る中、対抗馬として浮上しているのがリンドーア。主要な打撃成績は大谷に及ばないものの、遊撃手として守備での貢献度も高く、ファングラフス算出のWARでは大谷を上回っている。

 米ニューヨーク州地元局「スポーツネット・ニューヨーク」のプロデューサー、ダニー・アブリアノ氏は自身のXで「リンドーア vs オオタニに関して言おう」と切り出し、MVP論争に言及。「リンドーアはエリートなポジションでエリート級のプレーをしているだけじゃない。リンドーアが毎日プレーしているだけでもない」としつつ、プレー面以外での貢献度についても次のように強調した。

「彼はロッカールーム内、グラウンド上、メディアに対してもリーダーなのだ。投票者たちが本塁打と盗塁で目をくらませられないことを願うよ」。これに噛みついたのが地元局「ESPNロサンゼルス」に出演するブレイク・ハリス記者。アブリアノ氏の投稿を引用しつつ、皮肉交じりにこうつづった。

「私も、ショウヘイ・オオタニがナ・リーグの主要カテゴリーほぼすべてでリードしながら、50-50を達成したMLB史上初の選手になる可能性があることに投票者たちが惑わされないことを願っているよ。彼らはリンドーアがロッカールーム内、グラウンド上、メディアに対してもリーダーであることを優先しなければいけない」

 主要な成績よりもリーダーシップを強調してリンドーアを推す声に、痛烈な揶揄を飛ばしたハリス記者。他のリンドーア派の意見に対しても、2人の成績を比較した1枚の画像を無言で共有し、大谷の優位性を主張していた。(THE ANSWER編集部)

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