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バド渡辺勇大、新ペアの18歳・田口真彩に「僕から声を掛けた」 初陣2-0完勝「一緒に強くなりたい」

THE ANSWER / 2024年9月7日 18時39分

全日本社会人バドミントン選手権大会に出場した渡辺勇大(左)、田口真彩ペア【写真:荒川祐史】

■全日本社会人バドミントン選手権

 バドミントンの全日本社会人選手権が7日、鳥取産業体育館などで開幕。混合ダブルスではパリ五輪銅メダルの渡辺勇大が、初めてペアを組んだ18歳・田口真彩と2回戦に登場。2-0(21-8、21-13)で初戦を白星で飾った。渡辺は試合後、田口と組むことになった経緯について「若い選手と組んでまだまだやりたいという気持ちがあった」と説明した。

 渡辺と田口は2回戦から登場。白石大智、若林真名組と対戦した。第1ゲームは序盤から圧倒。21-8で奪うと、第2ゲームも息の合ったプレーで危なげなく勝利した。プレー間はタッチを交わすなどコミュニケーションをとり、連係を図っていた。

 渡辺は試合後に取材対応。「五輪が終わって新たなスタートということで、若い選手と組んで、社会人に戻ってこられたのは凄くうれしいこと。僕自身もまだまだ負けたくないなと思っている。優勝目指して一戦一戦頑張りたい」とコメントした。

 渡辺はパリ五輪の混合ダブルスで、東野有紗との“ワタガシ”ペアで銅メダルを獲得。中学時代から13年ともにプレーしていたが、大会後の8月16日にペア解消を発表。今大会は田口とペアを組んで挑んでいる。東野は女子ダブルスに転向。この大会には櫻本絢子とのペアで出場している。

 田口とペアを組むことになった経緯については「オリンピックの前に、ワタガシとしてのペア解消を考え始めた時、若い選手と組んでまだまだやりたいという気持ちがあって、僕の方から声を掛けさせてもらった」と説明した。既に“ワタグチ”などとペアの愛称をつけるファンもいるが、渡辺は「まだ決めないです」と話した。

 ワタガシペアで臨んだ8月のダイハツジャパンオープンでは、同23日の準々決勝でヤン・ポシュアン、フ・リンファン(台湾)組に9-21、17-21でストレート負け。これが最後の試合になった。それからわずか15日で迎えた大会だった。「(田口には)僕がアドバイスするというより、確認事項、思い切りやっていいよと声掛けをした」と初戦を振り返った。

 2人で練習したのは、まだ数日間だという。「経験値の部分は僕の方がまだ少し上にいるかなと思うので、伝えられる事は伝えていきたいと思うし、フィジカルとかスキルに関しては申し分ないと思っている。ペアとしての成熟度を高めないといけない。育てるというより、一緒に強くなりたい」と話した。(THE ANSWER編集部)

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