大谷翔平137m弾で史上初「46-46」達成！ 「見つけられる？どこまで飛ばしたの…」米解説は唖然

本拠地ガーディアンズ戦で46号ソロを放ったドジャースの大谷翔平【写真：ロイター】

■本塁打で自己最多タイ、打点は自己新のメモリアル弾

　米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、本拠地で行われたガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発し、5回に2試合ぶりの46号ソロ。伸ばし続けている史上初の記録を「46本塁打＆46盗塁」とした。これに驚いているのが地元局の放送席だ。あまりに雄大な打球に「どこまで飛ばしたの…」と驚きの声を上げている。

　大谷は初回の打席が左飛、3回は中前打。5回1死でこの日3度目の打席に立つと、右腕ビービーの2球目を豪快に引っ張り、右翼ポール際へ雄大な打球を上げた。ポールを巻くようにスタンドに飛び込んだ打球は、飛距離450フィート（約137メートル）という特大弾だった。

　これに驚いたのが米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」だ。
実況のスティーブン・ネルソン氏は「ポール際に飛んだ、フェアだ！　ショウヘイ・オオタニ46-46だ！」と熱狂。

　さらにボールの行方を探すファンを見て解説のジェシカ・メンドーサ氏は「（打球速度）116マイル（約186.7キロ）よ！　見つけられるかしら？（笑）どこまで飛ばしたの……」と驚きの声はやまなかった。

　大谷はこの本塁打で、2021年にマークしたシーズン自己最多記録にも並んだ。さらに今季101打点とし、同じく2021年の100打点を超え自己最多をマークしている。（THE ANSWER編集部）