井上尚弥に「本当に感謝すべき」 米俳優が絶賛した「信じられないぐらい特別」な要素とは
THE ANSWER / 2024年9月13日 6時43分
■12月に年内3戦目予定
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、9月3日に元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)との4団体防衛戦に7回TKO勝ち。次戦は12月に計画されているが、この試合ペースに関して、米メディアは「本当に感謝すべき」「信じられないぐらい特別」だと絶賛している。
昨年12月26日にマーロン・タパレスを破り4団体統一王者となった井上は、5月6日にルイス・ネリとの4団体初防衛戦に勝利。先日行われたドヘニー戦に続く今年3戦目は、12月に都内でWBO&IBF1位サム・グッドマン(オーストラリア)と戦うことが最有力とされている。
井上が精力的に試合をこなす点に注目したのは、ボクシング経験もある米俳優のマリオ・ロペス氏。米スポーツ専門局「ESPN」で記者を務めていたスティーブ・キム氏による米ボクシング専門ポッドキャスト番組「3ノックダウン・ルール」のYouTubeチャンネルに出演したロペス氏は、「彼は信じられないぐらい特別。PFPボクサーのトップ3の1人かもしれない。私は彼の特別で才能に溢れているところが大好きなんだ。そして最近の基準からすると、かなり活動的なところもだ」と、試合間隔を明けがちな昨今のボクシング界の風潮を引き合いに出して、井上を褒めたたえた。
キム氏が「昨年の7月から4戦だ」と注釈を挟むと、「それだよ! クレイジーだよ!」と興奮気味に声をあげた。続けてキム氏から次戦が12月に開催される予定だと告げられたロペス氏は「そうさ! 私たちは本当に感謝すべきだ。だって、スターという存在を保つには、彼が登場し、彼のことを知ったり、応援できるショーケースが必要だからだ。このスポーツで最も活動的なスターだと言えるよ」と、絶賛している。
「最終的に米国に来てくれることを本当に願っているし、それで新たなレベルになると思う。彼は良くなり続けている。スキルがあり、いつも準備万端で、パワーがあり、スピードもあり、根本的に健全なんだ」と、井上の“鉄人ぶり”を称えたロペス氏は、2021年以来となる井上戦の米国開催を心待ちにしていた。(THE ANSWER編集部)
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