大谷翔平、幻に終わっていた1試合4発 衝撃の「13/30」 米記者が指摘「ほんの少しのところで…」
THE ANSWER / 2024年9月20日 17時3分
■初回のフェンス直撃二塁打も飛距離121メートル
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地マイアミで行われたマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、6打数6安打、3本塁打10打点、2盗塁の大爆発。大リーグ史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成しただけでなく、記録を「51-51」にまで伸ばした。さらに、1試合4本塁打の可能性も高かったというから驚きだ。
「50-50」まであと2本塁打、1盗塁でこの試合を迎えた大谷は、初回に右中間二塁打で出塁し、三盗を決めて今季50個目の盗塁を記録。そしてこのフェンス直撃の打球は、大リーグの他球場なら本塁打になる可能性が高かったというのだ。
打球速度114.6マイル(約184.4キロ)、飛距離396フィート(約120.7メートル)という打球は左中間のフェンスを直撃。この打球を見た米国の記者は、他球場ならスタンドインしていたという意見を次々につぶやいている。
米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番マイク・ディジョバンナ記者はXに「彼(大谷)は第1打席、フェンス直撃二塁打であと数フィートのところで本塁打を逃した」と投稿。米カリフォルニア州地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者も「オオタニが、ほんの少しのところで49号を逃した。この日の試合を強烈なフェンス直撃二塁打でスタートさせた」とつづった。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者も「ショウヘイ・オオタニが、あとわずかで49号となる打球をぶっ放す。フェンス上部に当たる二塁打に」と投稿している。
データサイトの「ベースボール・サバント」でも、ドジャースタジアムを含む13球場でこの打球は本塁打になっていたとしており、大谷は自身初の1試合4本塁打を記録した可能性も決して低くなかったと言えるだろう。(THE ANSWER編集部)
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