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「物議を醸すかもしれないけど、日本人は我々より優れている」 絶賛する元巨人助っ人の体験談、東京Dは「最高。愛を示してくれるのさ」

THE ANSWER / 2024年9月27日 7時13分

ルイス・ブリンソン【写真:Getty Images】

■ルイス・ブリンソンが日本でのプレーを回顧

 史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成したドジャースの大谷翔平をはじめ、今季15勝をあげているカブス・今永昇太やアストロズの地区優勝に貢献した菊池雄星など、今季も米大リーグで日本人選手の活躍が目立っている。NPBでもプレーした元助っ人は、日本人の優れた点に対する持論を米メディアに明かしている。

 米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」の公式Xに出演し、日本人選手について言及したのは、元マーリンズで現在はメキシコリーグでプレーするルイス・ブリンソン。昨季は巨人でプレーし、高い身体能力を随所に見せたが、88試合の出場で打率.248、11本塁打、35打点だった。

 同番組でブリンソンは、日本でのプレーについて「去年は経験の面においては今までのキャリアで最高の年の1つだよ。あれは人生で最高の経験だったよ。今も日本にいられたらよかったのにと思っている。食事、文化、スタイル……」と振り返った。

 続けて「これだけは言わせてくれ。これは物議を醸すかもしれないけど……」と前置きした上で、「日本人は我々より優れている。皆はそれをまず認知する必要がある。今現在、彼らは我々よりうまくやっているんだ。ショウヘイ・オオタニ、ヤマモト、ヨシダがこっちに来てすぐに優位に立つのには理由がある」と断言した。

 その理由について「なぜなら向こうでは、人生を野球のためだけに形作られるんだ。彼らの働きや、準備、身体意識、健康や身体への意識はとんでもないんだ」と説明。「向こうの食事は素晴らしい。こっちに戻ってきてから良いステーキを食べてないね。あっちではいくつかのステーキハウスに行ったんだけど、そのステーキに敵うものはないね」と、特に食事面を褒めたたえた。

 また日米のファンの違いに言及。「東京ドームには夜に5万人の観客が集まるんだ。あそこは毎日最高だった。誰がプレーするのかは関係なく、ファンは毎日愛を示してくれるのさ。良いプレー、悪いプレーをしたかどうかは関係ない。こっちのいくつかの町では、良いプレーができなかったら、後ろに回り侮辱する」と語ったブリンソン。最後は「とにかく去年は素晴らしい経験だった、さっきも言ったけどあそこに留まれたらよかったし、とても楽しかった」と日本での思い出を語っていた。(THE ANSWER編集部)

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