大谷翔平の“ステルス”58盗塁にネット困惑「なんだアレ？」 投手棒立ちで「気絶したかと思った」

大谷翔平【写真：ロイター】

■敵地ロッキーズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日（日本時間29日）、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発し、5回に今季58盗塁目を成功させた。完璧なスタートで投手が棒立ちなってしまう二盗に、ネット上では「なんだ今の大谷君の盗塁はwww」「本物の忍者や」「何が起きたのかワカランかった…」と困惑の声が上がっていた。

　5-2で迎えた5回先頭の第3打席。大谷は四球で出塁すると、次打者ベッツの打席で完璧なスタートを切った。投手は投げることもできず棒立ち。審判がボークを宣告したが、大谷の58盗塁目が記録された。メジャー史上初となる50本塁打＆50盗塁の「50-50」を飛び越え、前人未到の数字は「54-58」まで伸びた。

　投手が投げることすらできない異例の盗塁にX上のファンは困惑。「ピッチャー気付かずポカーン!？」「バッテリー動かないから何が起きたのかワカランかった…」「なんだアレ？　ピッチャーが何の反応もしてないぞ？　あんなのあるんか？」「本物の忍者や」「なんだ今の大谷君の盗塁はwww」「ステルス58盗塁でピッチャー棒立ちで草　覇気で気絶したかと思った」と驚きの声が上がった。

※なお、後に記録が盗塁からボークに訂正された。大谷は6回に二盗に成功しており、今季盗塁数は58となっている。（THE ANSWER編集部）