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怪物ジャッジ、大谷翔平も届かないボンズ以来の大記録 「MVPだ」「信じられない」米驚愕の7割超

THE ANSWER / 2024年9月30日 20時3分

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手【写真:ロイター】

■ジャッジの成績も確定

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地でロッキーズとの今季レギュラーシーズン最終戦に「1番・DH」で臨み、4打数1安打1盗塁だった。2-1の勝利で終了。一方、本塁打数で常々比較されるアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)もシーズンを終えた。両リーグトップの58本塁打と量産。長打率であのバリー・ボンズ以来の大記録となった。

 怪物ジャッジはこの日のパイレーツとのレギュラーシーズン最終戦を欠場。今季の成績が決まり、打率.322、58本塁打、144打点など圧巻の数字を並べた。長打率は大谷の.646を上回る驚異の.701。打席に立てばほとんどが長打になるスラッガーぶりを見せつけた。

 この記録に対し、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者はXで「ジャッジは長打率.701でシーズンを終えた」「.700以上の長打率を記録した(規定打席に達した)選手としては、2004年バリー・ボンズ(.812)以来となる」と紹介。他にも「1996年マーク・マグワイア(.730)以来ア・リーグで1位」「1956年ミッキー・マントル(.705)以来ヤンキースで1位」と情報を補足した。

 ヤンキース専門メディア「トーキン・ヤンクス」公式Xも記録を報道。米ファンは「ビーストだ!!」「MVPだ」「キャプテンは信じられないシーズンを送った!」「さすがキャプテン!」「GOAT」と驚愕している。

 ジャッジとは別のナ・リーグの大谷は首位打者争いで打率.314のアラエスに及ばなかったが、2年連続2度目の本塁打王、日本人初の打点王は確実だ。打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁といずれもキャリアハイをマークし、移籍1年目に数々の偉業を成し遂げた。どちらの打棒もファンを喜ばせたようだ。(THE ANSWER編集部)

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