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大谷翔平があっという間に超えた“奇跡の1週間” MVP受賞の数字を更新…米記者指摘、驚きの「.520」

THE ANSWER / 2024年10月1日 8時13分

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■16日からの1週間は打率.500→最終週さらに上昇

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地デンバーで行われたロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し4打数1安打1盗塁。チームは2-1で勝利し、移籍1年目のレギュラーシーズンを終えた。54本塁打、130打点はナ・リーグ2冠が確実で、打率もトップのアラエス(パドレス)とわずか4厘差まで追い上げた。米記者はシーズン最後の1週間に残した“異常な”数字を指摘している。

 専門メディア「トゥルーブルーLA」でドジャースを担当し、全米野球記者協会(BBWAA)会員のエリック・ステファン記者は自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニは先週、打率.500、OPS1.668という成績でナ・リーグの週間MVPを奪ったが、彼はシーズン最終週も打率.520、OPS1.371を記録した」と投稿した。

 大谷は史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成した19日(同20日)のマーリンズ戦で6打数6安打、3本塁打10打点、さらに2盗塁をマークするなど大爆発。16日~22日までの1週間で7試合に出場し打率5割、6本塁打、17打点、7盗塁を記録し、今季3度目、通算10度目の週間MVPを受賞した。

 シーズン最終週はタイトルや記録への挑戦で注目される中、24日のパドレス戦からの6試合は25打数13安打で打率.520、本塁打こそ1本にとどまったものの二塁打を4本放っている。さらに7打点、4盗塁を残し、10年総額7億ドル(約1014億円=当時)という巨額契約の1年目を好成績で終えている。(THE ANSWER編集部)

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