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イチロー&青木、2人の安打製造機の引退試合に驚きの共通点 奇跡の偶然が「すごすぎw」と話題

THE ANSWER / 2024年10月3日 17時3分

ヤクルト青木宣親の引退試合で3ランを放ち、ハイタッチを交わすサンタナ【写真:産経新聞社】

■イチロー引退試合でも本塁打

 今季限りで引退を表明しているプロ野球・ヤクルトの青木宣親外野手が2日、引退試合となる広島戦(神宮)に先発出場し、4打数2安打を記録。日米通算2730安打で、プロ生活にピリオドを打った。同試合では、ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手が17号3ランを放ったが、同選手がかつて別の日本人レジェンドの引退試合でも本塁打を打っていることが分かると、ネット上では数奇な偶然に驚きを隠せないファンが続出した。

 ヤクルトが2点リードの2回2死二、三塁。左前打で出塁した青木を三塁に置きながら、サンタナは右翼スタンドへ確信歩きの一発。4年間共にプレーした青木に捧げる一振りで、最後の晴れ舞台に華を添えた。そんなサンタナが今回同様に本塁打を放ったのが、マリナーズ時代に共にプレーしたイチロー氏の引退試合だ。

 2019年、東京ドームでアスレチックスとの開幕戦に挑んだマリナーズ。イチロー氏の引退試合となった同試合でも、サンタナは1点を追う3回に逆転となる満塁ホームランを同じく右翼席へと運んでいた。奇しくもこの日イチロー氏は、青木の引退セレモニーにVTRでサプライズ出演。サンタナは、日本を代表する2人の安打製造機の引退試合に華を添えることとなった。

 この事実は、ネット上のファンの間でも話題となった。SNS上には、「サンタナ、引退試合で暴れがちね」「イチローの引退試合と青木の引退試合両方でホームラン打ったサンタナすごすぎww」「試合後の引退セレモニーでイチローがビデオメッセージで出てきたのは奇妙な縁を感じた」「引退試合に花を添え続ける漢サンタナほんと好き」など、奇跡の偶然に感動する声があがっていた。(THE ANSWER編集部)

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