現役女子中学生フィギュア14歳に海外からも熱視線「ピンクのドレスが最高」 6万回再生超の際立つ注目度

ジュニアグランプリシリーズ第6戦に出場した上薗恋奈【写真：Getty Images】

■ISUジュニアグランプリシリーズ第6戦

　フィギュアスケートのISUジュニアグランプリ（GP）シリーズ第6戦が現地3日にスロベニア・リュブリャナで開幕し、女子シングルのショートプログラム（SP）で14歳の上薗恋奈（LYSインカラミ）が63.09点で5位につけた。国際スケート連盟（ISU）公式YouTubeで公開された演技動画の再生回数は1万回を超え、海外ファンからも「ピンクのドレスが最高ね」と熱視線が送られている。

　上薗は冒頭のダブルアクセルを着氷。続く3回転ルッツ―トウループも決め、後半の3回転フリップも1点以上の加点がついた。スピンやステップでもレベル4を獲得し、笑顔で演技を終えた。キスアンドクライでも納得の表情で、得点が発表されると静かにお辞儀をした。

　ISU公式YouTubeでは出場各選手の演技を収めた動画が公開されているが、ジュニアの大会ということもあって、多くの選手の再生回数は200回未満。その中で上薗の演技動画は公開から1日も経たずに6万回を突破しており、注目度の高さがうかがえる。

　海外ファンも上薗の演技に注目。コメント欄には「彼女のスピード感が大好き！」「素敵だわ」「メダルが獲れることを願ってる」「このピンクのドレスが最高ね」「彼女は優れたパフォーマーで素晴らしいトランジションしてるのにPCSのスコアには理解できない」といった反響が寄せられている。

　SPでは韓国の16歳シン・ジアが69.24点で首位発進。日本からは岡田芽依が68.34点で2位につけている。フリーは同5日に行われる。（THE ANSWER編集部）