大谷180キロ弾、エンゼルス記者は“伝説の幕開けHR”を想起 3年前「なぜなら…」相手も同じ投手
THE ANSWER / 2024年10月6日 16時33分
■地区シリーズ第1戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、ドジャースタジアムで行われたパドレスとの地区シリーズ第1戦に「1番・DH」で先発。2回の第2打席で1号同点3ランを放つなど、5打数2安打3打点の活躍。7-5で勝ったチームに貢献した。豪快な一発に、エンゼルス時代を知る米記者はある過去のシーンを思い出していた。
自身初のプレーオフ。大谷が躍動した。3点を追う2回2死一、二塁の第2打席。相手先発シースの高め速球を打ち砕き、右翼席に同点3ランを突き刺した。スイング直後、大谷は絶叫。持っていたバットにむき出しの感情を込めるかのように、両手で横方向に放り投げた。打球速度111.8マイル(約179.92キロ)、飛距離372フィート(約113.3メートル)。ガッツポーズも飛び出し、大歓声の中でダイヤモンドを一周した。
高め97マイル(約156キロ)の剛速球を粉砕。豪快な一発に対し、米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者がXで反応。「一部の人々は、ディラン・シースに対して放ったこのオオタニのホームラン(彼が登板した試合)を思い出したかもしれない」と記し、エンゼルス時代のホームラン映像も投稿した。
2021年、大谷が本格的に二刀流として開花したこのシーズン。「2番・投手」で出場した4月4日(日本時間5日)のホワイトソックス戦で、飛距離137メートル、打球速度115.2マイル(約185.4キロ)という衝撃的な2号ソロをかっ飛ばした。伝説の幕開けを印象付けるようなけたたましい打球音が響いたが、マウンド上にいたのはこの日対戦したシースだった。
フレッチャー記者は「私にとって、これは最も記憶に残る彼のホームランの一つだ。なぜなら、この日彼は、19-20シーズンには誰もが見逃した、二刀流のスターになれるということを示したからだ」と回顧。さらに米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番、ファビアン・アルダヤ記者も「シースの速球は、常にゾーンの高めギリギリに投げ込まれる。彼はその球、その位置への投球で、キャリアを通じてたったの12本しかホームランを許していない。その中の一つ?」と記し、このエンゼルス時代のホームランを振り返っていた。(THE ANSWER編集部)
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