凱旋門賞で日本人が忘れられない12年前のレース 「一番惜しい」「勝ったと思った」X未だ無念
THE ANSWER / 2024年10月7日 5時33分
■G1凱旋門賞
海外競馬のG1第103回凱旋門賞(芝2400メートル)が現地6日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われ、日本から唯一参戦したシンエンペラー(牡3・矢作、父シユーニ)は直線で伸びずに12着に敗れた。1969年のスピードシンボリの初挑戦から55年、日本のホースマンにとって悲願はまたもお預け。武豊騎乗のアルリファー(牡4・J・オブライエン、父ウートンバセット)も外を回したが11着に沈んだ。落胆の色が広がる中、日本馬史上、最も勝ちに近づいたレースの一つである12年前の凱旋門賞を思い出す声も。日本の競馬ファンが反応している。
2012年の凱旋門賞。日本の競馬界の期待を一身に背負ったのはオルフェーヴルだった。クラシック3冠、グランプリ連覇という実績を引っさげフランスへ。前哨戦のフォワ賞も勝利し本番を迎えた。
大外の18番枠からスタートしたオルフェーヴル。後方に下げて脚を溜める展開だった。徐々に外に持ち出し迎えた最終直線。鞍上C・スミヨンが促すと一気に加速。栗毛の馬体は、馬群をあっという間に飲み込み、外から突き抜けた。「勝った!」。日本中の競馬ファンがそう思ったが、オルフェーヴルは内に切れ込むようにヨレてしまう。その間にインを強襲した4歳牝馬ソレミアにゴール前で差され、2着に敗れた。日本競馬界の夢はあと一歩のところで消えた。
X上の競馬ファンが何度も回顧するレース。今もなお、悔しがるコメントが集まっている。
「一番惜しかった」
「テレビ前で大絶叫したわ」
「永遠に悔しい」
「このレースで1番強い馬だった!でも何故か負けた」
「一生忘れられないレースの一つ」
「何度見ても、なんで負けたのか不思議」
「このオルフェは勝ったとみんなが思った」
「何度見ても『そのまま!』と思ってしまう」
「オルフェが唯一のチャンスだったかなぁ」
今年も日本調教馬、日本人騎手の凱旋門賞制覇の悲願は叶わず。夢は来年以降に持ち越しとなった。(THE ANSWER編集部)
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