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大不振「22-0」にド軍ベッツが苦悩「全て酷い。なんて言えばいいか…」 最後のPS安打は2年前

THE ANSWER / 2024年10月7日 13時30分

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

■地区シリーズ第2戦

 米大リーグは6日(日本時間7日)、地区シリーズのドジャース―パドレス第2戦がドジャースタジアムで行われ、10-2でパドレスが勝利した。ドジャースのムーキー・ベッツ外野手はここ2年間ポストシーズン(PS)で安打がない大不振。試合後には苦しい胸の内を明かした。

 ベッツはこの日、初回に左翼への大飛球を放つも、左翼手プロファーが客席に入ろうかという打球をキャッチ。惜しくも本塁打を逃した。その後は、3回に空振り三振、6回に二飛、8回に三ゴロで4打席凡退に終わった。ポストシーズンで最後に安打を放ったのは2022年10月14日(同15日)の敵地パドレス戦の第1打席。それ以降22打数無安打となっている。

 米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者は自身のXで、試合後のベッツのコメントを紹介。自身の打席について「全てアウトだ。だから全て酷い。なんて言えばいいか分からない。最善を尽くしている。でも、明らかにそれでは足りていない」と苦悩を吐露していた。

 この日、「1番・DH」で出場した大谷翔平も4打数無安打、2三振と沈黙。一方、先発登板したパドレスのダルビッシュ有は7回82球を投げ3安打1失点、3奪三振と打たせて取る快投。両チーム1勝1敗となり、8日(同9日)からは舞台をサンディエゴに移し、第3戦が行われる。(THE ANSWER編集部)

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