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ファンにド軍右腕から苦言「絶対関わるべきじゃない。入ってくるな」 選手めがけて物投げる愚行

THE ANSWER / 2024年10月7日 16時33分

外野席のファンがパドレスの選手に向かって物を投げ込む事件が発生した【写真:ロイター】

■劣勢に熱くなるスタンド…警備員まで出動の騒ぎに

 米大リーグは6日(日本時間7日)、ロサンゼルスでドジャースとパドレスの地区シリーズ第2戦を行い、パドレスが10-2で大勝。1勝1敗のタイとした。この試合中に、外野席のファンがパドレスの選手に向かって物を投げ込む事件が発生。ドジャース先発のジャック・フラハティ投手は「絶対に関与すべきでない」とファンのマナーに苦言を呈している。

 パドレスが4-1とリードした7回、ドジャースの攻撃前に事件は起こった。ファンが左翼手のプロファーめがけてボールを投げ込んだのだ。初回、ベッツが左翼へ打ち上げた大飛球を、プロファーがスタンドにグラブを差し入れて捕球しアウトを奪うという伏線があった。その後右翼のタティスJr.にも物が投げ込まれ場内は騒然。プレーは10分近く中断した。

 外野グラウンドに警備員が出動し、場内は騒然。一触即発の雰囲気の中で、マウンドのダルビッシュは投球練習で集中力を保った。試合が再開されるとパドレス打線が爆発。10-2で勝利した。観客に苦言を呈したのが、ドジャース先発で5回1/3を投げ4失点だったフラハティだ。

 米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は公式Xで、フラハティがこの事件について口を開いた場面を公開している。

「ファンたちは絶対に関与すべきではない。選手たちに向けてものを投げる必要性も、理由も絶対に存在しない」と自制を求め、「何が起ころうと、関与する理由はないし、入ってくるな。あそこで起こったこと、彼らが怒った事に関してはあらゆる理由があるだろう。とにかく絶対に関わるべきじゃない」と続けた。

 シリーズは場所を変え、8日(同9日)にはパドレスの本拠地サンディエゴで第3戦が行われる。因縁が芽生えつつあるこのカードは、どのような結末を迎えるだろうか。(THE ANSWER編集部)

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