ド軍大敗の翌日、ロバーツ監督が憤り「もしあれが…かなり失礼だ」 敵選手の行動に語気強める
THE ANSWER / 2024年10月8日 11時53分
■地区シリーズ第2戦で一触即発の事態に
米大リーグのドジャースは6日(日本時間7日)、本拠地でパドレスと地区シリーズ第2戦を戦い、2-10で大敗した。試合中には選手同士が激しく口論。客席からも物が投げ込まれ、警備員が出動する一触即発の事態に発展した。デーブ・ロバーツ監督はパドレスのマニー・マチャド内野手が取った行動を「もし私に向けられたものだったとしたら、かなり失礼なものだ」と非難している。
緊迫ムードが漂った。6回先頭、ドジャース先発のジャック・フラハティ投手がタティスJr.に死球を与えると、次打者プロファーが捕手スミスと言い合いに。さらにフラハティが続くマチャドを空振り三振に仕留めた際には、激しい口調で何かを発していた。その後、三塁守備についたマチャドとベンチのフラハティが口論するシーンも中継映像に映し出されていた。
米紙「ニューヨーク・ポスト」によると、「フラハティは(マチャドが)こちらのダグアウトに向かってボールを投げてきたんだ。それに対するひと悶着の最後の部分で僕と彼が言い合う姿が映されていたんだ」と主張。一方のマチャドは「俺はいつも両方のダグアウトにボールを投げる。バットボーイがいるからね」と説明していたが、そのボールはどうやらロバーツ監督の近くに飛んできたようだ。
米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は、試合翌日に取材に応じたロバーツ監督のコメントをXで紹介。「デーブ・ロバーツ監督は、昨夜マニー・マチャドがドジャースのダグアウトに投げ込んだボールがもう少しで彼に当たるところだった(が、彼は動画を後で見るまでそれに気付かなかった)と話した」と記した。
同記者によると、ロバーツ監督は「あの時は本当に気付いていなかった。でも動画を見た。不安にさせるものだったよ」と発言。「もちろんマニーとは数年来の関係性がある。あの裏には意図があった。ネットがあったから当たりそうにはならなかった。あれは非常に厄介なものだった。もしあれが私に向けられたものだとしたら、かなり失礼なものだ」と語気強め、憤りを口にしたという。
続けて指揮官は「彼の意図はわからない。彼の代わりに話したくはない」と断った上で、「しかし、私は映像を見た。ボールはなんらかの意図を持って、私に向けられていた」と主張。「でも、何がそれに繋がったのかはわからない。リアルタイムでは見ていなかったから。でも映像を見たんだ」と繰り返していた。(THE ANSWER編集部)
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