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日本人が訪れない→あり得ないほど観光客が爆増 「こんな多くのファンが…」大谷の力で激変した場所

THE ANSWER / 2024年10月9日 7時13分

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■MLB公式サイトが特集

 米大リーグはプレーオフに突入し、ナ・リーグ地区シリーズはドジャースとパドレスが1勝1敗で8日(日本時間9日)の第3戦を迎える。今季加入した大谷翔平投手の活躍で盛り上がりを見せるロサンゼルスの街の「今」をMLBが紹介。「オオタニランドと化した」と称し、観光客の爆増で「あり得ない」数字が生まれようとしていることにも触れている。

 もともと日本人に人気の観光都市だったロサンゼルス。昨オフ、エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷が加入し、傾向は大きく変わった。MLB公式サイトは「オオタニランドと化したLA地区を訪ねる」と題した記事を掲載。その中で「ロサンゼルスにあるリトルトーキョーは、もちろん、ずっとオオタニランドだったわけではない。実は、日本からの観光客がよく訪れるような場所でさえなかった。彼らはダウンタウンには近寄らず、ディズニーランドやハリウッドの近く、あるいはサウスベイで宿を取ることを好んでいた」と、これまでの日本人観光客の動向を指摘したうえで、こう続けた。

「しかし、去年のオフシーズンにショウヘイ・オオタニと大々的に契約して以来、ドジャースタジアムから車でわずか10分のこの地域は、日本のスーパースターへの愛が爆発している。オオタニは、自分一人の力で、コロナ後の日本からロサンゼルスへの観光客数を増加させたようだ」

 記事内では、ロサンゼルス観光局のアダム・バーク局長が米経済メディア「マーケットプレイス」に語った談話も紹介。「これはオオタニ・エフェクトと呼ぶことができる。40万人を超える日本人観光客が訪れることは、決してあり得ないことではないと思う」といった内容だ。2023年に同地を訪れた観光客は23万人だったことも紹介。このままいけば倍増も夢ではない状況だという。

 リトルトーキョーにある「都ホテルロサンゼルス」の隣の骨董品店「Bunkado」のオーナーのアイリーンさんは「こんなにも多くのドジャースファンは見たことがないわ。しかも日本からたくさんの人が来るの。全員オオタニファンよ」と証言する。

 18年前から通りの向かい側で営業しているFar Barに客足も急増しているという。オーナーのドン・タハラ氏は「特に試合がある日はお客さんが殺到しているようだ。その後、ロバート・バーガス氏が壁画を描いて、この店は大ヒットした。今までどのチームも応援してこなかった、新しいドジャースのファンが大勢いるんだ」と大谷効果の大きさを強調している。(THE ANSWER編集部)

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