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観客蛮行なしで「品格を保った」 荒れたド軍本拠地との違いにパドレス主砲が称賛「一流の街」

THE ANSWER / 2024年10月9日 14時33分

2回、フリーマンの悪送球で三塁に進みガッツポーズするパドレスのマニー・マチャド【写真:Getty Images】

■地区シリーズ第3戦

 米大リーグ・パドレスは8日(日本時間9日)、本拠地でドジャースとの地区シリーズ第3戦を行い、6-5で勝利した。この日4打数2安打だったマニー・マチャド内野手は試合後、「品格を保った」とパドレスファンの振る舞いを称賛していた。

 初回にドジャースのムーキー・ベッツ内野手がソロ弾を放って幕を開けたこの試合。2回にはマチャドの中前打からパドレス打線が爆発。一挙6得点で試合をひっくり返した。しかしドジャースも引かない。3回に一死満塁とするとテオスカー・ヘルナンデス外野手がグランドスラム。一気に1点差とした。その後は両軍投手陣が奮起。6-5のままパドレスが2勝目を挙げた。

 6日(同7日)にドジャース本拠地で行われた第2戦では、客席からパドレス選手へ向かって物が投げ込まれ、警備員が出動する事態に。試合は約10分間中断した。同地区でしのぎを削るライバル同士の一戦だが、第3戦では目立った問題は起こらなかった。

 試合後、MLB専門局「MLBネットワーク」公式Xはマチャドのインタビュー動画を公開。マチャドは「品格を保ったね。感銘を受けたよ」と本拠地のファンを称賛し、「一流の組織で一流の街。米国一の街であることには理由があるんだ。今夜も我々を支えてくれた。彼らの前でプレー出来て楽しかったよ」と感謝を伝えていた。(THE ANSWER編集部)

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