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ド軍ベッツ、大不振「22-0」→脱却2HRの裏に“SNSデトックス” 本人告白「ポジティブな雰囲気が欲しかった」

THE ANSWER / 2024年10月10日 14時22分

第1打席でソロ本塁打を放ったドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

■22打数無安打からの復活

 米大リーグのドジャースは9日(日本時間10日)、敵地で地区シリーズの第4戦を戦い、8-0でパドレスに大勝。2勝2敗のタイに持ち込んだ。「2番・右翼」で先発したムーキー・ベッツ外野手は初回に2試合連続となる先制本塁打を放つなど、5打数2安打、2打点の活躍。ポストシーズンで続いていた大不振から復活するため、ある“対策”を施していたのだという。

 米専門メディア「ドジャー・ブルー」の公式Xは試合後「ムーキー・ベッツは(届くコメントが)ネガティブすぎるので自身の全てのSNSを遮断していたと明かした。『ポジティブな雰囲気が欲しかったんだ』」とベッツの発言を伝えた。

 ベッツは第3戦が始まる前まで、直近のポストシーズンで実に22打数無安打という不振にあえいでいた。7日(同8日)の移動日には実に400スイング近くをこなし「他に方法があるなら教えてくれ」と口にするほどだった。

 同Xでは「ベッツは今夜のために打撃練習は続けていたという。彼はオーバーワークは心配していないとのこと」とも紹介。本人は「オーバーワークなんて気にしない。努力しないよりもやり過ぎた方がいい」と語ったという。

 第2戦では左翼フェンスを越えた打球を、パドレスのプロファーに本塁打キャッチされる不運もあった。ただ第3戦で4打数2安打、1本塁打と復調のきっかけをつかみ、2試合連続のマルチ安打。11日(同12日)の第5戦では、どんな活躍を見せてくれるか。(THE ANSWER編集部)

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