「カーショーも仰天」 大谷翔平、突如見せた“激情”に米国も一斉注目「こんな感情が…」「最高」
THE ANSWER / 2024年10月11日 5時43分
■地区シリーズ第4戦、不運な本塁タッチアウト
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたパドレスとの地区シリーズ第4戦に「1番・DH」で先発。4回に不運なプレーで、本塁突入したものの憤死という場面があった。三塁線を破ろうかという打球を見て二塁から本塁を狙ったものの、三塁手がはじいた打球が塁審の腕に当たり失速。本塁に送球されタッチアウトとなった。ベンチに戻った大谷が珍しく怒りをあらわにするシーンに、米メディアも一斉に注目するなど驚きの声が広がった。
大谷は4回1死から四球で出塁し、ベッツの中飛でタッチアップする好走塁で二塁へ進んだ。続くテオスカー・ヘルナンデスは三塁線を破るかという打球を放ち、大谷は本塁へ。しかし、三塁手のマチャドがはじいたボールは塁審の腕に当たり失速。マチャドは戻ってきたボールを本塁へ送球し、大谷はタッチアウトとなった。
珍事に気付いた三塁コーチが直前でストップを指示したが、間に合わなかった。大谷はベンチへ戻り、映像を確認した様子。すると何事か叫び、珍しく怒りを露わにしていた。
米専門メディア「ドジャース・ネーション」公式Xがこの場面を「ショウヘイ・オオタニはテオの安打を妨害した三塁塁審の映像を見て激怒した。審判のせいでドジャースは余裕の得点を失った。オオタニが怒る姿はなかなか見られない……」という言葉で紹介すると、米国のファンから驚きの声が並んだ。
「俺でも同じこと言うよ」
「情熱が最高だ!」
「オオタニからこんな感情が見られるのはめちゃ良いことだよ」
「カーショーがビックリ仰天してるぞ」
「通訳必要なしだったね」
「ちょっと怖いね」
「英語で悪態ついているのか?」
同メディアのノア・カムラス記者もXで「オオタニはマチャドに刺される前、三塁塁審にボールが当たった映像をみて当然怒った。ドジャースは6-0リードを得てチャンスは広がるべきだった」と指摘するなど、アメリカの報道陣からも感情的になった大谷に驚く声が相次いだ。いつも以上に気迫を見せている大谷。第5戦でもチームを引っ張る活躍が期待される。(THE ANSWER編集部)
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