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ダルビッシュに「呪い」はあるか 7年前の記憶…共闘したド軍指揮官が一蹴「ユウに聞くべき」

THE ANSWER / 2024年10月12日 5時33分

パドレスのダルビッシュ有【写真:ロイター】

■勝ち抜けかかった試合の登板はドジャース時代のWS以来

 米大リーグのドジャースは11日(日本時間12日)に、本拠地ドジャースタジアムでパドレスとの地区シリーズ第5戦を戦う。勝ったほうがメッツの待つリーグ優勝決定シリーズに進出するという大一番。パドレス先発のダルビッシュ有投手と、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督には思い出す光景があるはずだ。2017年にアストロズと闘ったワールドシリーズ第7戦、2人は世界一を目指して共闘し、敗れた。大一番を前に、この思い出を突かれたロバーツ監督の反応がふるっていた。

 ドジャースの地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者が自身のXで、指揮官と報道陣とのやり取りを公開している。ダルビッシュが短期決戦の勝負が決まる試合で登板するのは、シーズン中にレンジャーズからドジャースへ移籍していた2017年のワールドシリーズ第7戦以来なのだという。

 10日(日本時間11日)の会見で、ロバーツ監督に「そこで何が起こったかはご存じでしょう。(ダルビッシュが)その記憶で呪われていると予想しますか?」という質問が飛んだ。

 勝てば1988年以来の世界一というこの試合、先発したダルビッシュは1回2/3を投げて被安打3本、5失点(自責4)。初回、先頭のスプリンガーに二塁打を浴び、失策と内野ゴロの間に計2失点。2回にはスプリンガーに2ランを許すなど3失点。チームはそのまま1-5で破れ、世界一を逃した。

 ロバーツ監督は「わからないよ。それは(ダルビッシュ)ユウにしたほうが良い質問じゃないか?」とこの質問を一蹴。「何が起こったかは知っている。私たちは打つ準備をするだけだと思う。彼は負けを認めたりはしないだろうが、彼がスライダーやカーブをストライクゾーンに、あるいはストレートで失投した時に、打てる準備をしなければならない。もし我々が早い段階から彼にプレッシャーを与えることができれば、よい状況になるだろうね」。ジンクスを気にすることなく、あくまでダルビッシュを打ち崩して前に進むつもりだ。(THE ANSWER編集部)

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