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西田有志、ビジョンに映った妻・古賀紗理那に「ビックリした」「よりギアが上がった」 開幕戦3-0完勝に大貢献【大同生命SVリーグ】

THE ANSWER / 2024年10月11日 22時14分

SVリーグ開幕戦後、会見に登場した西田有志【写真:中戸川知世】

■大同生命SVリーグ開幕戦

 バレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」は11日、東京体育館で男子開幕戦を行い、大阪ブルテオンがサントリーサンバーズ大阪に3-0のストレート勝ち(25-17、25-19、25-21)を収めた。パリ五輪日本代表の西田有志が躍動。同じく日本代表の高橋藍の加入で注目されたサントリー相手に、次々と得点を決めた。妻で元日本代表主将の古賀紗理那さんも会場に駆けつけ、場内ビジョンにも映し出されたが「よりギアが上がった」と振り返った。

 小野寺太志、山内晶大、山本智大、富田将馬らパリ五輪代表が多数出場したこの試合。主役となったのは西田だ。第1セットからサービスエースを決め、第2セットではブロックアウトから連続得点を奪って吠えるなど、気迫十分のプレーを見せた。滞空時間の長い跳躍から強烈なスパイク、サーブを打ち込み、何度も観客をどよめかせた。

 元女子日本代表の妻・紗理那さんも会場に駆け付け、大阪Bのユニホームを着用して客席からエールを送っていた。場内ビジョンにも映り、観客が沸いたが、西田は「意識も何もなかった。(会場に)来るというのも家族なので話していたが、スタッフづてに『メディアにあまり出さないで』と言っていたので、あそこで出たのはビックリしたんですけど(笑)」と話した。「でもよりギアが上がって、サーブのところでも上手くやれたかなと思います」とも話した。

 地上波中継も行われるなど注目度は高く、6513人が集った開幕戦。バレー熱の高さを改めて感じさせる試合になったが、「自分たちもSVリーグもただ1試合が終わっただけ。それをたくさん取り上げてもらったが、ここから他のチームの方々にどう還元するか、自分たちがどう繋ぎを見せるか。チームとしても、個人としても意識してやっていきたい」と話した。

 高橋藍との対戦にも注目が集まった。第1セットから高橋を狙ってサーブを打ちこみ、相手の攻撃の選択肢を減らした。「高橋藍選手は世界でトップだと思っている。リスペクトを持っていますし、その中でも対峙した時にどう高橋選手を崩していくかを考えていた」と狙いを明かした。

 試合後のコートインタビューでは「これから各地でSVリーグが開幕します。今回はサントリーさんと大阪ブルテオンが凄く取り上げられてはいましたが、これから各メディアの方々もそうですけど、各チームを取り上げてくださるのが僕にとっても凄くありがたい環境ですし、SVリーグとしても世界一の第一歩だと思うので、是非皆さんのお力を貸していただければと思います」と呼びかけていた。

 SVリーグは前身の「Vリーグ」から再編。将来的な完全プロ化、2030年までの「世界最高峰リーグ」実現を目指した新リーグになる。初年度は男子10チーム、女子14チームが参加。来年4月までレギュラーシーズン44試合を戦い、男子は上位6チーム、女子は上位8チームがチャンピオンシップに進出。初代優勝チームを決める。(THE ANSWER編集部)

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