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競馬G1、世代最強牝馬がほっこり行動「草」「優しい空間」 口取式、少女の前で広がった光景

THE ANSWER / 2024年10月14日 18時3分

G1秋華賞で勝利したチェルヴィニア【 写真:産経新聞社】

■G1秋華賞

 競馬のG1秋華賞(芝2000メートル、15頭、良)が13日に京都競馬場で行われ、1番人気のチェルヴィニア(牝3・木村、父ハービンジャー)が直線で差し切り、オークスに続く“牝馬2冠”を達成した。勝ち時計は1分57秒1の高速決着で、改めて世代最強牝馬を証明。レース後は一転、ほのぼのとした光景が広がり、競馬ファンの間で「優しい空間」「可愛すぎます」といった声が広がっている。

 勝利後、クリストフ・ルメール騎手や関係者とコース内で口取式を行ったチェルヴィニア。すると、首を下げて本馬場の芝をむしゃむしゃと食べ始めた。そこにルメール騎手とともに一人の少女が近づくと、チェルヴィニアは首を下げたまま鼻面を少女に向けて静止。少女は優しく顔を撫でてあげた。

 この一連の光景を捉えた写真がネット上に拡散すると、ファンもほっこり。「草を食べようとしてるのと同時にチェルヴィニアが娘さんが撫でやすい高さに頭下げたのかなって……優しい空間」「コースの芝を食すチェルヴィニアが可愛過ぎました」「お子さんに目線の高さを合わせて撫でてもらっているチェルヴィニア」「走ってお腹減ったんだね」「京都の草は美味しい」「これが勝利の味かハムハム」「チェル姫賢いね なでなで」「うわーヤバい泣く」といった声が上がっていた。

 レースはスタートから飛ばしたセキトバイーストの大逃げで、前半1000メートルのラップが57秒1のハイペース。4コーナー手前まで後続とは差があったが、先行馬がバテたところで馬群が一気に襲い掛かった。中団で折り合ったチェルヴィニアはルメール騎手のゴーサインに反応。残り100メートルで先頭に立つと、武豊騎乗のボンドガールや桜花賞馬ステレンボッシュの追撃も封じてゴール板を駆け抜けた。(THE ANSWER編集部)

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