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直近11打数2安打の不振も心配一蹴 大谷がPSで向上させた「26.7」 球団公式が指摘「期待は高い」

THE ANSWER / 2024年10月17日 5時13分

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■敵地でメッツとリーグ優勝決定S第3戦

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地ニューヨークでメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦を戦う。パドレスとの地区シリーズから、ここまで7試合を戦っての成績は打率.222、1本塁打と、レギュラーシーズン終盤の大爆発からすれば少し物足りないものの、ドジャースの公式メディアは数々のデータを挙げ「それほど不調なわけではない」と不安説を一蹴している。

 ドジャースの公式メディア「ドジャー・インサイダー」は「リーグ優勝決定戦のショウヘイ・オオタニはそれほど不調なわけではない」という記事を掲載。直近の3試合で11打数2安打の大谷について、数字をひも解き、現状を解説している。

 大谷は、パドレスとの地区優勝決定シリーズで対戦したダルビッシュ有投手、タナー・スコット投手、メッツがリーグ優勝決定シリーズ第2戦に先発させてきたショーン・マネイア投手に苦しんだ。記事は大谷が、この3投手に対しては12打数1安打、8三振だった一方「他の投手に対しては15打数5安打、5四球で、打率.333、出塁率.500、長打率.533の成績であった」と、対戦成績の偏りを指摘している。

 さらに「ダルビッシュともう対戦はない。スコットもいない。マネイアもこのシリーズで対戦するとしても、かなり先の話である」と、苦手とされる投手とは当面対戦がなさそうだとした。

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も15日(同16日)の会見で「第6戦があればの話だけど、マネイアとは第6戦まで対戦しないだろうしね」と話し、今後については楽観視している様子だ。記事も「メジャーリーグ史上初の50-50プレーヤーとなり、ドジャース史上最高のレギュラーシーズンを過ごしたのだから、彼への期待はもちろん、ニューヨークの摩天楼ほど高い」と大きな期待を寄せている。

 その上で記事は、大谷のポストシーズンでのバレル率(長打の可能性が高い打球速度、角度を記録する確率)が26.7%で、レギュラーシーズン中の21.5%より高いと紹介した。第3戦のメッツ先発は、大谷が通算6打数3安打、1本塁打と打ち込んでいるルイス・セベリーノなのも、期待値が高まる要素だ。

 またロバーツ監督は、大谷がレギュラーシーズン中に調子を落とした際には、自身のストライクゾーンを広げすぎていたと指摘し「それがポストシーズンの鍵だよ」と口にしたとも紹介。ゾーンを守ることさえできれば「ニューヨークでの試合でオオタニのベストな状態を見ることができるだろう」と大見得を切ったという。(THE ANSWER編集部)

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