「ド軍の関係者に言ったんだよ」 大谷が“無安打記録”止める130m弾、米記者が試合前の出来事を自慢

先頭打者本塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真：ロイター】

■リーグ優勝決定シリーズ第4戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日（日本時間18日）、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で先頭打者本塁打を放った。2戦連発となるポストシーズン（PS）第3号。走者なしでの連続無安打を22打数で止めた。この一発に米記者がまさかの自慢をしている。

　いきなり大谷のバットが火を噴いた。大ブーイングの中、先発左腕キンタナの2球目、シンカーを強振。右中間へ飛んだ打球はあっという間にフェンスを越えた。打球速度117.8マイル（約189.6キロ）、飛距離422フィート（約128.6メートル）の一発。騒然とする客席とは対照的に、ドジャースベンチは大盛り上がりだった。

　この本塁打に、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のアンディ・マカロー記者が反応。自身のXで「試合前ドジャースの関係者に、ショウヘイ・オオタニには三塁にゴースト走者がいると仮定しろと伝えるべきだと言ったんだよ。彼らは私のアドバイスを聞いたのかもね」と自慢げに投稿していた。（THE ANSWER編集部）