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NY震撼の大谷ベッツ1・2番躍動、舌を巻くしかない同僚の言葉「敵投手は大変」「我々に刺激」

THE ANSWER / 2024年10月18日 21時3分

メッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に出場したドジャースの大谷翔平(左)とムーキー・ベッツ【写真:Getty Images】

■リーグ優勝決定シリーズ第4戦

 米大リーグのドジャースは17日(日本時間18日)、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦を戦い10-2で圧勝。3勝1敗としワールドシリーズ進出へ王手をかけた。「1番・DH」の大谷翔平投手は先頭打者弾を含む3打数1安打1打点、3四球4得点。「2番・右翼」のムーキー・ベッツ内野手も4安打4打点と爆発した。ニューヨークで暴れた1、2番コンビに、取材に応じた同僚たちも舌を巻いている。

 大谷の2戦連発となる初回先頭打者アーチで幕を開けたこの試合。2打席目からは3打席連続四球とまともに勝負してもらえなかったが、後ろを打つベッツが6打数4安打4打点3得点と爆発。特に大谷の四球後は3打数3安打。4回に左翼へ適時二塁打を放ち、6回には2ランをかっ飛ばした。

 2人の実力を知るドジャースの同僚たちも、この日ばかりは驚きを隠せない。MLB公式Xは、エドマンのインタビュー動画を公開。「ムーキーはとんでもないよ。球界最高の選手の一人で居続けていることには理由があるんだ。努力しているからね」とベッツを絶賛。「彼がショウヘイの後を打つんだから、対戦しなきゃいけない敵投手は大変だろうね」と2人の並びに舌を巻いた。

 また米カリフォルニア州地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者は、大谷の本塁打に関するエドマンのコメントをXで紹介。「ここには良いファンがいて、特に序盤はとても騒がしいから、ショウヘイが黙らせてくれたのは大きかったね。プレーオフには勢いが重要だと思うから、間違いなく流れを変えたね」と、敵地で出鼻をくじいたその一撃を称えた。

 ドゥアルテ記者は、マンシーの言葉も紹介。大谷の一発について「あれは大きかったね。走者なしの場面で割とワイルドな記録が続いていたから、ショウヘイにとっても大きかったんじゃないかな」とロッカールームでコメントした。大谷は得点圏で驚異的な打率を残していた一方、この打席まで走者がいない場面で22打数無安打だった。

 マンシーはこの試合2打数1安打3四球。第2戦から驚異の12打席連続出塁をマークした。そんな絶好調男も大谷には驚きを隠せず「我々にとって良いスタートになった。打てる球が来て、彼はそれを逃さなかった。間違いなく我々に刺激をもたらしたね」と満足そうに語っていた。(THE ANSWER編集部)

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