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ドジャース戦の裏でボロボロ失策合戦 ヤンキースらの拙守に米記者呆れ「本当に衝撃的」「悪夢」

THE ANSWER / 2024年10月19日 13時0分

中途半端なトスで、ヤンキースの一塁手がそらした【写真:ロイター】

■ヤンキースがWS進出へ王手も…決勝点は失策

 米大リーグのヤンキースは18日(日本時間19日)、敵地でガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に臨み、8-6の勝利を収めた。3勝1敗でワールドシリーズ進出に王手。1点を争う終盤、両チームに守備のミスが続出した。場内を覆う不穏な空気に米国のメディア関係者から「悪夢」「野蛮になってきた」「本当に衝撃的」と厳しい声が殺到している。

 ヤンキースが6-5と1点リードで迎えた8回、5番手のライターJr.は2死三塁のピンチを背負った。初球のカーブを打たせ、打球はマウンドやや右へボテボテのゴロ。ただ、ライターJr.は打球をグラブに当てたものの、ボールは逃げるように一塁線へ転がった。さらにトスが中途半端で一塁手がそらし、三走が生還して同点。打者走者も二塁へ進んだ。記録は内野安打と投手の失策がついた。

 この拙守をポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門番組「トーキン・ヤンクス」の公式Xが「悪夢だ」と動画で紹介。米記者もXで次々に嘆きの言葉を並べた。スポーツメディア「ジ・アスレチック」のヤンキース番クリス・キルシュナー記者は「オーマイゴッド」、MLB公式サイトのヤンキース番、ブライアン・ホッホ記者も「プログレッシブ・フィールドが野蛮になってきた」と不穏な空気を伝えた。

 ただし9回、ヤンキースは1死二、三塁の好機を迎えた。マウンドには今季リーグ最多47セーブ、防御率0.61のクレース。ベルドゥーゴの打球は遊撃へのボテボテのゴロとなったが、前に突っ込んで処理しようとしたロッキオが手につかず失策。7-6と再びヤンキースが勝ち越し、さらにトーレスの中前打で1点を追加した。

 このプレーにも米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」などで活動するジャレッド・カラビス記者が「クレースに一体何が起こったんだ? 本当に衝撃的だ」。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリストのベン・バーランダー氏も「これはワイルドだ」とするなど、Xに驚きの声が並んでいた。

 この日はドジャースがメッツに6-12で敗戦。勝ち上がればワールドシリーズで対戦する。(THE ANSWER編集部)

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