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大谷翔平、痛恨走塁をすぐコーチと反省 苦言のロバーツ監督は信頼「再び起こることはない」

THE ANSWER / 2024年10月20日 9時18分

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■第5戦、大谷は初回の先制機に本塁突入せず

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)に敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に出場し、初回の走塁が話題を呼んだ。本拠地のロサンゼルスへ戻り練習日となった19日(同20日)に早速コーチと話し合ったという。

 米専門メディア「ドジャー・ブルー」公式Xが伝えている。ロバーツ監督が練習日に行った会見で大谷がディノ・イーベルコーチと走塁について話し合い、指揮官も「再び起こることはない」と信頼を口にしたという。

 大谷は18日(同19日)の第5戦に「1番・DH」で出場。初回に右前打を放ち、続くベッツの二塁打で三塁へ進んだ。3番のテオスカー・ヘルナンデスが遊ゴロに終わる中、大谷は本塁へスタートを切らず先制機を逃した。

 チームは6-12で敗戦。判断が難しく、米メディアやファンの間で賛否がわかれた。「ドジャー・ブルー」が公式YouTubeチャンネルで公開した第5戦後のロバーツ監督の会見動画によれば、指揮官も「打球が内野中央に飛んだあの状況なら、ショウヘイは走らないといけない。でも、止まってしまった。言い訳はできない」と痛恨のプレーに苦言を呈していた。

 第6戦は20日(同21日)に行われる。ドジャースが3勝2敗と王手をかけており、勝てばワールドシリーズ進出が決まる。(THE ANSWER編集部)

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