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怪物ジャッジ、155km死球→我慢リアクションに称賛 投手方向へ「おいおい、何もないことは…」

THE ANSWER / 2024年10月21日 7時13分

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

■剛球が胸を直撃…何事もなかったかのように一塁へ

 米大リーグのヤンキースは19日(日本時間20日)、敵地で行われたガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズに5-2で勝利し、2009年以来15年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。死球を受けた主砲のアーロン・ジャッジ外野手が見せたリアクションに対し、米ファンから「普通の人間なら骨折よ」「私なら死んだ」と驚きのコメントが寄せられた。

 怪物ジャッジは「3番・中堅」で出場。初回1死一塁で右腕バイビーと対戦した。カウント0-2からの4球目、96マイル(約154.5キロ)のシンカーが左胸を直撃。後ろを向いて避けようとしたジャッジは、歯を食いしばりながら痛みを堪えた。投手方向を見ながら顎を上げてアイコンタクト。怒りを露わにすることはなく、肘のプロテクターとバットを置いて静かに一塁へ向かった。

 動画で公開した米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」の野球専門Xは「時速96マイルを肋骨に受けて何事もなかったようにした」と指摘した。

 大一番で乱闘に発展してもおかしくはない場面。米ファンからは「普通の人間なら骨折よ」「彼は間違いなく、デカくてタフだ」「おいおい、何もないことはないだろ」「私だったら骨折して、吐き気がして泣いちゃうだろう」「彼はモンスターだ。私だったら死んだと思う」「岩でできているんだ」と称賛や驚きのコメントが集まった。

 ジャッジにとって初のワールドシリーズに進出。ナ・リーグ優勝決定シリーズを戦うドジャースとメッツの勝者と対戦する。現在、ドジャースが3勝2敗で王手をかけており、第6戦は20日(同21日)に行われる。(THE ANSWER編集部)

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