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ド軍、大谷&由伸だけではない“もう一人の日本出身”に米紙注目「最も成功に欠かせない」功績を紹介

THE ANSWER / 2024年10月22日 13時33分

WS進出を決めてシャンパンファイトに参加したドジャースの大谷翔平と山本由伸(手前)【写真:ロイター】

■リーグ優勝決定シリーズ第6戦

 米大リーグ・ドジャースは20日(日本時間21日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦に10-5で勝ち、通算成績4勝2敗として4年ぶり25回目のワールドシリーズ(WS)進出を決めた。この日も「1番・DH」で出場した大谷翔平投手は4打数2安打1打点で勝利に貢献。山本由伸投手は同シリーズ第4戦で5回途中2失点の好投を見せるなど、今季新加入した日本人選手2人の活躍が光った。米経済紙は2人を称えつつ“もう一人の日本出身者”をクローズアップ。「最も成功に欠かせない人物」などと伝えている。

 大谷は第2戦で2三振を喫したメッツ左腕マナイアから初回に中前打を放ってチームに勢いをつけると、自身は6回に貴重な適時打を放って流れをメッツに渡さなかった。今シリーズ6試合で17出塁の球団新記録をマークして、攻撃面でチームを牽引。山本もパドレスとの地区シリーズ最終戦に続き、今シリーズ第4戦でも5回途中2失点と好投し、メッツの勢いを封じた。

 今季のドジャースの大型補強の象徴とも言える2人の日本人選手の活躍が目立った中、米経済紙「フォーブス」は「日本のショウヘイ・オオタニ、ヨシノブ・ヤマモトが真のワールドシリーズを実現」の見出しで“もう一人の日本出身者”にフォーカス。本文でこう記した。

「2024年のドジャースは、日本生まれの3人の男によって率いられる。誰もが知っている超強打者のショウヘイ・オオタニ。ほとんどのファンが知っている右腕のヨシノブ・ヤマモト。最もドジャースの成功に欠かせない人物も日本出身。監督のデーブ・ロバーツだ」

 同紙はロバーツ監督の現役時代について「ロバーツはワールドシリーズでプレーしたことはないが、2004年のボストンの歴史的な優勝には欠かせない存在だった」と言及。「レッドソックスはアメリカンリーグ優勝決定シリーズの最初の3試合でヤンキースに敗れ、4試合目の9回裏で3-4とリードされていた。レギュラーシーズンで盗塁を41回中38回成功させたロバーツが代走。彼は二盗し、シングルヒットで同点とした」と流れを変えたプレーにスポットを当てている。

 続けて「レッドソックスはその試合を延長12回で勝利し、さらに3つの素晴らしい勝利を加え、セントルイス・カージナルスを破り86年ぶりのワールドシリーズ優勝を果たした。ロバーツはそれを見守った」と紹介。大谷と山本という日本人選手とともに、ロバーツ監督もさらなる勲章を手にすることができるか。(THE ANSWER編集部)

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