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大谷負傷で同僚たち沈痛「球界No.1選手が…」 2連勝でも広がる落胆「球場全体が静まり返った」

THE ANSWER / 2024年10月27日 13時44分

ワールドシリーズ第2戦で盗塁死の直後に悶絶するドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■ワールドシリーズ

 米大リーグ・ドジャースは26日(日本時間27日)、本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦を4-2で制し、2勝0敗とした。大谷翔平投手は「1番・DH」で出場したが、二盗を試みた直後に負傷。「左肩亜脱臼」と米メディアは一斉に報じた。「本当に残念だ」と同僚たちにも落胆が広がっている。

 大谷は4-1の7回1死走者なしの第4打席、4番手右腕ホームズから四球を選んだ後に盗塁したが、アウトに。その場でうなだれるように寝転がり、左腕を抑えながら悶絶した。中継では「肩っすね。左」と声が入り、トレーナーは「外れた?」と心配。大谷は「たぶん」と返し、トレーナーに支えられながらベンチへ引き揚げた。

 大谷は3打数無安打。試合後、デーブ・ロバーツ監督が「左肩亜脱臼」と説明したことを米メディアが報じた。米専門局「MLBネットワーク」公式Xは、トミー・エドマンの試合後にグラウンド上で行ったインタビュー動画を公開。こう心配している。

「本当に残念だ。彼の状態について情報が出てきたのかわからないけど、球界最高の選手があんな風に怪我をすれば良いことじゃないよね。幸運にも僕たちは集中しなおすことができた。彼が復帰してくれることを願っているよ」

 さらに米専門メディア「ドジャー・ブルー」公式Xはテオスカー・ヘルナンデスのコメント紹介。「ベンチだけじゃなく球場全体が静まり返った……彼が大丈夫であることを願っている。オフが復帰の助けになると良いんだけど」と沈痛だったようだ。チームは中1日で敵地ニューヨークでの第3戦に臨む。前を向いて戦わなくてはならない。(THE ANSWER編集部)

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