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大谷翔平は亜脱臼でも「ほとんどの人より優れている」 指揮官が語った信頼「いるだけで…」

THE ANSWER / 2024年10月30日 4時13分

ワールドシリーズ第3戦、左肩を負傷しながらも強行出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■ワールドシリーズ第3戦

 米大リーグ・ドジャースは29日(日本時間30日)、敵地でヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第4戦に臨む。前日には大谷翔平投手が3打数無安打もチームは4-2で勝利し、WS制覇に王手をかけた。左肩を負傷しながらも強行出場。デーブ・ロバーツ監督は大谷への絶大な信頼を口にしている。

 大谷は26日(日本時間27日)に行われた第2戦の7回に四球で出塁したが、その後に二盗を試み失敗。スライディングの際に左肩を負傷し、グラウンドに寝転がったまま苦悶の表情を浮かべていた。亜脱臼と伝えられ、3戦目以降の出場が危ぶまれたが、出場に踏み切った。

 第3戦の試合中、ベンチ内で米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のインタビューに答えたロバーツ監督は「ショウヘイは大丈夫。彼が打線にいるだけで間違いなく存在感がある」と説明。「ベストな状態ではないが、ショウヘイの状態が何パーセントであれ、ほとんどの人より優れている」と絶対的な信頼を明かしていた。

 米専門メディア「ドジャー・ブルー」の公式YouTubeチャンネルは試合後の大谷の会見の様子を公開。怪我の状態について「今は痛みもだんだん引いてきているので、自分のスイングが戻ってきているのかと思います」と順調な回復を強調していた。(THE ANSWER編集部)

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