1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

河村勇輝の献身すぎプレーに米実況驚き「利己的じゃない!」 大量リードでも「アメージングだ」

THE ANSWER / 2024年11月2日 5時43分

グリズリーズの河村勇輝【写真:ロイター】

■本拠地バックス戦

 米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズと2ウェイ契約を結ぶ河村勇輝は31日(日本時間11月1日)、本拠地で行われたバックス戦に2分55秒間出場した。最終盤には鮮やかなパスや試合の流れを読んだプレーに、米実況席も「彼は利己的でなさすぎる」「アメージングだ」などと驚きの声を上げている。

 第4クォーター残り2分55秒、グリズリーズが115-94とリードした場面でコートに立った河村。ボールを持つと、アリーナは大歓声に包まれた。得意のパスで相手のファウルを誘ってフリースローも獲得。残り1分18秒には果敢に3ポイントシュートを狙ったが、リングに弾かれた。

 その後、相手のシュートが決まらず、リバウンドを拾った味方からパスを受けた河村。勢いよくペイントエリア目がけて走り込んだが、そのままドライブせずにビハインドザバックで左コーナーでフリーのジェイク・ラレイビアにパスを出した。流れから今度は右からリング下にドライブしたが、相手に囲まれてシュートコースがないと見るや、再び左のラレイビアにパスを出した。

 これには中継していた米スポーツネットワーク「ファンデュエルTV」の実況を務めたピート・ブラニカ氏は「彼は利己的でなさすぎる」。これに解説のブレビン・ナイト氏も「ハハハハ」と苦笑いするばかりで、ブラニカ氏は河村の2回目のドライブのシーンも「ユウキのドライブだ! 彼は利己的じゃない!」と繰り返した。

 残り1分を切り、得点差は24点。勝利はほぼ決まった中でボールを受けた河村は攻めることなく、ショットクロックバイオレーションとなるまで時計を進めた。これにブラニカ氏は「アメージングだ」。試合は122-99で勝ったが、自分の初得点より、忠実に試合を終わらせにいったシーンに驚くばかりだった。(THE ANSWER編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください