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ド軍の不安一蹴「パドレスに負けると思っていた」 大谷がPSの空気変えたワンプレーに同感の声

THE ANSWER / 2024年11月1日 11時33分

地区シリーズ第1戦で本塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■ドジャースが4年ぶりWS制覇

 米大リーグ・ドジャースは30日(日本時間31日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第5戦に7-6で勝利。通算4勝1敗として、世界一に輝いた。チーム一丸となって難敵を次々と撃破してつかんだ頂点。ネット上のファンは、大谷翔平が地区シリーズ第1戦で苦手意識のある相手から放った強烈な一発に脚光を浴びせている。

 米国を二分する東西の人気球団同士の争いを制し、4年ぶり8度目のWS制覇を果たしたドジャース。第5戦も5点差をひっくり返す劇的な展開で、チームの底力を示す戦いぶりだった。大谷にとってはメジャー7年目で初の歓喜。山本由伸投手はメジャー挑戦1年目でいきなり栄冠を手にするというフィナーレとなった。

 そんな中、ネット上の日本人ファンからは「正直ワールドシリーズどころか最初のカードで普通にパドレスに負けると思っていた」という声が。「そんな中『これはイケるかも』と思わせてくれて、実際ドジャースに大きく勢いをつけた一撃がこの大谷さんの3ランだったと思う」と、大谷の価値ある一発を振り返った。

 その試合は5日(日本時間6日)に本拠地ドジャースタジアムで行われたパドレスとの地区シリーズ第1戦。初回にいきなり先発の山本由伸が3失点したが、大谷が2回の第2打席でパドレス右腕シースから右翼席に同点3ランを放った。大谷にとってもポストシーズン初本塁打であり、チームの初得点だった。3回に再びリードを許したが、4回に大谷を含む4安打を集中させて逆転し、そのまま勝利につなげた。

 レギュラーシーズンではパドレス相手に5勝8敗と負け越していただけに、この一発には興奮の声が上がっていた。他のファンからも「これはほんとにそう思う」「たしかに~」「すごい空気が変わった」「大谷の3ランで勢いづいたのは間違いない」「チームの士気を一気に高めた瞬間」「パドレスが一番の難敵だったのは確か」「大谷の3ランで希望が見えた」「これがなかったらやられてたと思う」といった同感の声が広がっている。(THE ANSWER編集部)

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