うたまさ9位「楽しく滑れた」あずしん10位「MVPは梓沙ちゃん」 期待の若手カップル2組が初のGPシリーズに万感
THE ANSWER / 2024年11月9日 15時21分
■GPシリーズ第4戦・NHK杯
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯は9日、東京・代々木第一体育館でアイスダンスのフリーダンス(FD)が行われた。「うたまさ」こと吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)は97.06点を記録し、合計161.36点の9位。「あずしん」こと田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)は92.12点をマークし、合計151.27点の10位だった。
先に演技した「あずしん」の2人は「エリーゼのために」の曲調に乗せて優雅に演技。田中が肋骨を負傷する中での出場で、フィニッシュ後は互いに労いあった。「うたまさ」カップルは「ロミオとジュリエット」の世界観を表現。こちらも観客を魅了し、大きな拍手を浴びた。
ともにGPシリーズ初出場の若手カップル。以下、4選手のコメント。
○吉田、森田組
吉田「リズムダンス(RD)もFDも思い切って楽しく滑れた。大きな舞台を経験でき、ひとまず一安心という気持ち。一つ一つの振付に意味がある。それを感じながら、ロミオとジュリエットになり切れるように滑った。本番になるとアドレナリンが出て、お客さんの声援で動けるようになる。しっかり動ける状態の練習を普段からやっておけば、本番でもっとできる」
森田「FDを滑り終わって、点数は納得いく点数ではなかったけれど、感覚的にちゃんと滑り切れたなと感じている。全日本までの糧にしていきたい。ロミオとジュリエットは皆さん知っているストーリーだと思う。どれだけ忠実に再現できるか取り組んできた。大会ごとにブラッシュアップしていければ。練習から本番のことを想定して、たくさん積んでいきたい」
FDで92.12点をマークした田中梓沙、西山真瑚組【写真:荒川祐史】
○田中、西山組
田中「日本に帰国した時、フリーまで滑り切れるか不安が大きかったけれど、無事に滑り終えることができてほっとしています。こっちに来てからほぼ初めてのフリー。滑り切ることだけを目標にしていました。出る決断をしてよかった。全日本選手権に向けて少しずつ調整したい」
西山「初のGPシリーズ出場で、練習不足で臨むことにはなったんですけど、会場のお客様が温かくて自分たちのエネルギーになりました。大きなミスなく滑り切れたことが自分たちの大きな達成感になっている。ワンフットシークエンスがレベル3取れていたというのが、国際大会で評価してもらえたことが嬉しかった。紆余曲折あったが、僕の中でのMVPは梓沙ちゃん。ありがとうの気持ちでいっぱいです」(THE ANSWER編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“うたまさ”9位 “あずしん”10位 チョック、ベイツ組が初V NHK杯アイスダンス
スポニチアネックス / 2024年11月9日 13時47分
-
【フィギュア】満身創痍の〝あずしん〟 パートナーに感謝伝える「MVPは梓沙ちゃん」
東スポWEB / 2024年11月9日 13時39分
-
【フィギュア】首位は鍵山優真、坂本花織 NHK杯初日の男女SPで日本勢が1~3位を独占
東スポWEB / 2024年11月8日 21時20分
-
「ありがとう。よく頑張ったね」 出場当日決断、肋骨負傷に耐え…“あずしん”が氷上で交わした感謝の言葉【フィギュアNHK杯】
THE ANSWER / 2024年11月8日 14時23分
-
【フィギュア】NHK杯初出場〝あずしん〟が会場の声援に感謝 田中梓沙「すごく温かかった」
東スポWEB / 2024年11月8日 13時59分
ランキング
-
12連敗で崖っぷち…米国指揮官嘆き「非常に厳しい試合」 2戦17失点と投手陣が崩壊
Full-Count / 2024年11月22日 16時5分
-
2ベネズエラ国歌に「なぜか日本語の歌詞が浮かぶ」 侍J戦で“聞き馴染み”の日本人続出の理由とは
THE ANSWER / 2024年11月22日 19時52分
-
3【西武】GG賞二遊間コンビ解体へ…外崎修汰は三塁転向へ「レギュラー白紙は当たり前」
東スポWEB / 2024年11月22日 6時14分
-
4カットマン同士の“ひとほの”ペアがまたしても金星!中国勢に2連勝 決勝は日本勢対決
スポニチアネックス / 2024年11月22日 20時5分
-
5鷹・山川穂高が契約更改、年俸は「上がりました」 2冠で1.5億増…背番号は5に変更
Full-Count / 2024年11月22日 14時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください