「すみません、Nが限界です!」 独特ポーズで意外な悲鳴、女子フィギュア表彰台独占のほのぼの舞台裏
THE ANSWER / 2024年11月10日 10時11分
■GPシリーズ第4戦・NHK杯
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯は9日、東京・代々木第一体育館で女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の坂本花織(シスメックス)がともに今季世界最高の152.95点、合計231.88点で優勝。2位の千葉百音(木下アカデミー)、3位の青木祐奈(MFアカデミー)とともに日本勢でトップ3を独占した。会見では、ほのぼのとしたやり取りも。独特のポーズを作ったことで、意外な悲鳴も上がった。
女子の演技終了後に行われた会見。3人は恒例の記念撮影に臨んだ。まずは真面目に直立し、中央の坂本が両サイドの千葉、青木の腰に手を当ててパシャリ。笑顔が並んだ。
その後、こちらも恒例の喜びのポーズの撮影。3人は顔を見合わせ、どうするか真剣に考えた。
坂本は「頑張れー」と他の2人に投げかけるも、なかなか決まらない……かと思われたが、報道陣とのやり取りから大会名にもある「NHK」のポーズを作ることにきまった。
向かって左の千葉から「N」、坂本が「H」、青木が「K」を体で表現することに。背後に設置されたボードのアルファベットの形を確認しながら、3選手とも腕を曲げ、撮影に応じた。
和気あいあいとした雰囲気が広がり、スチールの後、テレビカメラにもポーズ。しかしここで意外な悲鳴が。
「すみません、Nが限界です!」
両腕を気合十分に曲げていた千葉だったが、同じ体勢をキープするのが難しかったようだ。会見場は笑顔で包まれ、無事に撮影が終了した。
喜びのポーズの撮影に応じた千葉、坂本、青木(左から)【写真:編集部】
坂本は「今日の出来は、自分が今できるマックスの出来だったと思う。嬉しいです」と喜び、合計212.54点の千葉も「全体的にまとめられたと思う」と演技を振り返った。合計195.07点の青木は「表彰台に上れたので凄く嬉しい。ここまで続けてきて、頑張ってきてよかったと改めて思います」と語った。(THE ANSWER編集部)
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