日本の新幹線に仰天「こんなに来るの?」 侍J戦の翌朝、チェコ代表右腕が名古屋駅で見た光景
THE ANSWER / 2024年11月11日 11時26分
■大阪で提携先の専門学校を表敬訪問、新幹線に見た違い
野球の国際試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本vsチェコ」は、10日まで名古屋市のバンテリンドームで2試合を戦い、日本代表の2連勝に終わった。2試合とも、試合の前半は日本を苦しめたチェコ代表ナインは、日本の文化も満喫している。昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、大谷翔平投手から三振を奪い一躍有名になったオンジェイ・サトリア投手は、先発登板した翌11日は朝から名古屋の街へ。そこでも様々な驚きがあったようだ。
朝7時。サトリアの姿は雑踏の名古屋駅にあった。宿舎から地下鉄で移動し、向かうのは、履正社国際医療スポーツ専門学校(大阪市)だ。チェコでプレーするチーム「アローズ・オストラヴァ」と同校は昨年11月に提携関係を結んでおり、初めての表敬訪問となる。アローズのチームメートでもあるヤン・トメク投手、ヤクブ・クビツァ内野手も一緒だ。
名古屋駅のホームで、サトリアが驚いたことがある。「こんなに来るの?」。予約した列車を待つほんの数分ほどの間に、3本の新幹線が下りホームを出ていった。2015年に大阪で行われたU-18W杯に参加した際に、新大阪と京都という短い区間で新幹線に乗車したことはある。ただヨーロッパの鉄道では見られない高頻度運転に圧倒された。
「スピードもそうですね。チェコにもペンドリーノという特急がありますけど、それは最高時速が160キロくらいなので全然違うんじゃないかと思います」
この日は表敬訪問のあと、京都でつかの間のリラックスタイムを過ごすという。行き先には金閣寺と嵐山の竹林をリクエスト。「清水寺には行ったことがあるから」という日本通ぶりを発揮している。(THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori)
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