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今永昇太との交流に「後悔している」 全米ドラ1右腕が苦笑いのワケ「何も気にせず教えたら…」

THE ANSWER / 2024年11月16日 18時13分

カブスの今永昇太【写真:ロイター】

■7回ノーノーの舞台裏とは

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手は14日(日本時間15日)、米ラスベガスで開催されているオールMLBアワードに出席した。会場に来ていた同地区ライバル球団投手は、シーズン中の今永との交流を振り返り、「ちょっと後悔している」ことを明かした。

 パイレーツの大型新人ポール・スキーンズ投手はMLB公式Xでピッツバーグで今永と交わしたやり取りを告白。「ピッツバーグにいる時、ショウタが来てストレートの握りについて聞かれたんだ。シンカーじゃなくてね。だから、何も気にせず『こんな感じだよ』って教えたんだ」と語った。

 しかし、チームにとってはこれが裏目に。「次のパイレーツ戦での登板でノーヒッターをやられちゃってね」と9月4日(同5日)に今永が7回無安打無失点と快投した試合を回顧。この試合はカブスが継投によるノーヒットノーランを達成しており、スキーンズは「ちょっと後悔しているよ」と苦笑いしていた。

 昨年のドラフトで全体1巡目指名を受けた超有望株のスキーンズ。今永もやり取りを振り返り、7回ノーノー達成の要因の一つかもしれないと認めていた。2人の新人投手の間の知られざる交流に、米ファンからは「ショウタは賢い」「見事なエピソードだ」「ショウタは100%それを使ったな(笑)」「ショウタの勝ち!!」と反響が寄せられている。(THE ANSWER編集部)

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