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河村勇輝のミスを指摘したNBA大物に米共感 「ユウキに練習オファー」「最高の友情」華麗技とは

THE ANSWER / 2024年11月18日 5時13分

河村勇輝【写真:Getty Images】

■河村勇輝に愛あるイジリ

 米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズと2ウェイ契約を結ぶ河村勇輝のミスを指摘した同僚スターが脚光を浴びている。河村は15日(日本時間16日)に下部組織のハッスルでGリーグデビュー。本拠地ブルー戦で7得点10アシストと活躍したが、360度回転しながら放ったレイアップシュートが入らなかった。グリズリーズのエースから“呼び出し”をくらい、米ファンは「ユウキに練習オファー」と注目した。

 華麗なシュート成功まではあとわずかだった。13-13の第1クオーター残り6分20秒。自陣でボールを奪った河村は相手ゴールに迫り、レイアップシュートを試みた。空中でディフェンスをかわすようにクルリと回転。しかし、得点にはいたらず、リバウンドを奪われた。これに反応したのが、グリズリーズで親交があったジャ・モラントだ。

 2020年新人王はインスタグラムのストーリー機能で河村のシュート動画を公開。「僕たちには少しやるべきことがあるね。学校に来なさい」と“呼び出し”を要求し、泣き笑いなどの絵文字3つを添えた。同僚のフランクな愛あるイジリ投稿を引用した河村は「僕はただ君のプレーを感じてみたかっただけなんだ。もうやらないよ、君は別物だからね」と英語で反応した。

 2人のやり取りにX上の米ファンは「ユウキ・カワムラがこの360度ショットでジャになろうとしている」と共感の声を上げたほか、「リーグ最高の友情だね」「ジャとユウキのエピソードが拡大中」「今度はジャがユウキに360度レイアップの練習をオファー」と笑撃が広がっている。

 Gリーグのチームに所属しながらNBAの試合に出場登録できる2ウェイ契約。河村は開幕からグリズリーズのメンバーに名を連ね、日本人4人目のNBAデビューを果たした。プレシーズンから大物のモラントに可愛がられるなど話題を集めていたが、距離が離れても繋がっているようだ。(THE ANSWER編集部)

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