「日本馬きつそう」 200mだけで“大差”圧勝…香港新怪物に競馬ファン白旗「こんな楽勝あるのか」
THE ANSWER / 2024年11月19日 8時13分
■香港国際競走の前哨戦
香港競馬で誕生した新怪物候補の衝撃の走りの反響が広がっている。17日に香港・シャティン競馬場で行われたG2ジョッキークラブスプリント(芝1200メートル、12頭立て)でカーインライジング(騙4・Dヘイズ、父シャムエクスプレス)が、17年ぶりにコースレコードを塗り替える1分7秒43でのタイムで7連勝を飾った。わずか200メートルしか追わずに突き抜けた抜群の瞬発力に、今後対戦が確実な日本の競馬ファンからは「手が付けられない」「まじでやばい」など“白旗”ともいえる声が上がっている。
次元が違った。12月に行われる香港国際競争の前哨戦として行われたレース。単勝1.1倍の圧倒的人気だったカーインライジングはほぼ持ったままの手応えで3番手につけ、最終コーナーを回った。逃げ馬が苦しくなる中、鞍上のザカリー・パートン騎手が残り300メートルでゴーサインを出すと、あっという間に先頭。みるみる後続との差を広げると、残り100メートルで流し始めてそのままゴール。追われたのは実質1ハロン(200メートル)、2着馬に3馬身1/4の“大差”をつける楽勝だった。
勝ちタイムの1分7秒43は、17年前にセイクリッドキングダムがマークした1分7秒50を塗り替える驚異的なレコード。香港の短距離・マイル界を牽引してきたG1・3勝馬のカリフォルニアスパングルには斤量2キロ差があるとはいえ、6馬身半差をつけた。
英衛星放送「スカイスポーツ」の競馬専門サイト「アット・ザ・レーシーズ」公式Xは「大きな余裕をもって、トラックレコードを更新! カーインライジングは、香港シャティン競馬場でのG2ジョッキークラブカップにおいて、異次元の存在だった」とつづり、動画を公開。日本人ファンからはさまざまな声が寄せられている。
「この馬にこのハンデじゃこうなっちゃうよな」
「1200mのレースでこんな楽勝あるのでしょうか」
「手が付けられない」
「なんなんだ、この末脚…次代の香港電撃王か…?」
「瞬発力も素晴らしいし、この馬がいる以上香港スプリントはなにがあっても勝てないと思う」
「カーインライジングまじでやばいだろww」
「二冠馬を子供扱い 今年も香港スプリントは日本馬きつそう」
次走、G1香港スプリントに出走予定とされており、日本馬と初対戦の可能性が高い。香港スプリント界の新星に注目が集まりそうだ。(THE ANSWER編集部)
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