G1・3勝馬に6馬身差「異次元」「化け物」 日本馬と激突も…香港スプリント界の新怪物に海外衝撃
THE ANSWER / 2024年11月18日 13時33分
■香港国際競走の前哨戦
短距離王国の香港競馬界に新怪物候補が誕生した。17日に香港・シャティン競馬場で行われたG2ジョッキークラブスプリント(芝1200メートル、12頭立て)でカーインライジング(騙4・Dヘイズ、父シャムエクスプレス)が抜群の瞬発力を見せ、2着馬に3馬身以上の差をつける圧勝劇を演じた。勝ちタイムはコースレコードを17年ぶりに更新する1分7秒43で7連勝。斤量は56キロ。海外ファンからは「化け物」「驚異的な勝利」と衝撃のコメントが相次いでいる。
異次元の脚だった。12月に行われる香港国際競争の前哨戦として行われたレース。単勝1.1倍で圧倒的人気だったカーインライジングは抜群の手応えで3番手につけ、最終コーナーを回った。逃げ馬が苦しくなる中、鞍上のザカリー・パートン騎手が残り300メートルでゴーサインを出すと、あっという間に先頭。みるみる後続との差を広げると、残り100メートルで流し始めてそのままゴールした。追われたのは実質1ハロン(200メートル)、2着馬に3馬身1/4の“大差”をつける楽勝だった。
勝ちタイムの1分7秒43は、17年前にセイクリッドキングダムがマークした1分7秒50を塗り替える驚異的なレコード。香港の短距離・マイル界を牽引してきたG1・3勝馬のカリフォルニアスパングルには斤量2キロ差があるとはいえ、6馬身半差をつけた。
英衛星放送「スカイスポーツ」の競馬専門サイト「アット・ザ・レーシーズ」公式Xは「大きな余裕をもって、トラックレコードを更新! カーインライジングは、香港シャティン競馬場でのG2ジョッキークラブカップにおいて、異次元の存在だった」とつづり、動画を公開。海外ファンからは「ワオ、なんて素晴らしいんだ」「あの大きなストライドは馬鹿げている!」「世界最高のスプリンターであり、他のどの馬も2頭身まで近づくことさえもできないだろう」「絶対的なスピードの化け物。モンスターだ」「驚異的な勝利だ。ずば抜けて世界最高のスプリンターだ」など、驚愕の声が集まっている。
次走、香港スプリントに出走してくると日本馬と初対戦の可能性が高い。香港スプリント界の新星に注目が集まりそうだ。(THE ANSWER編集部)
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