「仕上がってないのに…」 +24kgで別能力示した大器クロワデュノールにX驚き「太め残りで33.3」
THE ANSWER / 2024年11月18日 19時33分
■G2東スポ杯2歳S
中央競馬は2歳馬の登竜門と名高いG2東京スポーツ杯2歳ステークス(芝1800メートル、9頭立て、良)が16日に東京競馬場で行われ、北村友一騎手の1番人気のクロワデュノール(牡2・斉藤崇、父キタサンブラック)が瞬発力勝負を制し、重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分46秒8。デビュー戦は東京競馬場の芝1800メートルの新馬戦史上最速を更新する走りで衝撃呼んだ逸材だったが、24キロ増でも勝ち切り、ネット上の競馬ファンからは「ダービー候補ですね」「どう考えても仕上がってないのにこれかよ」などの声が寄せられている。
プラス24キロでも問題なかった。まずまずのスタートから3番手を確保。前の馬を見る形でレースを進めた。残り1000メートルを切るあたりで鞍上が促し、徐々にポジションを上げていく。最後の直線を2番手で迎えると、スローペースに落ち着いたため、直線は逃げたサトノシャイニングとの瞬発力比べ。激しいデッドヒートの末、クロワデュノールが3/4馬身交わしてゴール板を駆け抜けた。
上がり3ハロンはメンバー最速となる33秒3。初戦は上がり5ハロン(1000メートル)57秒3という持続力で勝利したが、今回は上がり3ハロン(600メートル)の瞬発力勝負にも対応。持続力&瞬発力という別能力を兼ね備えていることを証明した。この走りにX上の競馬ファンも様々な反応を示した。
「圧巻の走り。本物の実力。」
「このレースレベル高いな」
「ダービー候補ですね」
「普通にキタサンブラックの上位互換な気がしてきた」
「G1級の器」
また、馬体重やレース後の北村友一騎手のインタビューでも「100点満点ではありません」とのコメントを残しており、「太め残りの調整不足でもこのパフォーマンス」「どう考えても仕上がってないのにこれかよ」「太め残りで33.3で纏めるの流石に強すぎる」と現状のパフォーマンスに衝撃を受けた声も集まった。(THE ANSWER編集部)
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