米記者が「世界でトップ3に入る」と絶賛 お金を払ってでも見たいと力説した侍ジャパンの名手

侍ジャパンの源田壮亮【写真：小林靖】

■ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12

　野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は21日から東京ドームでスーパーラウンドが始まる。18日まで台湾で行われたオープニングラウンド・グループBを現地取材したMLB公式の米記者は、日本が誇る守備の名手を「世界でトップ3に入る」と絶賛。「彼がゴロをさばくところを見るためなら、私はお金を払う」と力説している。

　18日まで行われたオープニングラウンド・グループBを台湾で取材したMLB公式のジョン・モロシ記者。米MLB専門局「MLBネットワーク」の番組にリモート出演し、侍ジャパンの内野守備練習を「これだけで入場料の価値がある」などと絶賛した。さらに名指しで称賛したのが源田壮亮内野手。Xでも「世界で最も素晴らしい守備的遊撃手の1人」と紹介していたが、改めてその凄さを力説した。

「ソウスケ・ゲンダは世界でトップ3に入る守備的遊撃手。どのレベル、どの場所でもだ。彼がゴロをさばくところを見るためなら、私はお金を払う」

　今大会チーム最年長31歳の源田はここまで4試合に出場。安定感抜群の守備はもちろん、打席でも打率.333、1本塁打、OPS1.389と勝負強さを発揮している。今季7年連続7度目のゴールデン・グラブ賞を受賞した日本が誇る名手。侍ジャパンは21日、東京ドームで米国とのスーパーラウンド初戦を迎える。（THE ANSWER編集部）