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「日本投手陣の層の厚さは信じられない」 4回8K、侍ジャパンの22歳を米記者絶賛「衝撃的だった」

THE ANSWER / 2024年11月22日 17時3分

侍ジャパンの高橋宏斗【写真:中戸川知世】

■ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12

 野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は21日、4か国によるスーパーラウンドが東京ドームで開幕。日本代表「侍ジャパン」は米国に9-1で勝利した。先発した22歳の高橋宏斗投手(中日)が4回2安打1四球8奪三振、無失点の快投。現場で見ていた米敏腕記者は「メジャーリーグ級だ」と絶賛している。

 速球とスプリットが冴えわたった。高橋は初回、最速158キロの速球と149キロのスプリットを武器に3者連続三振と完璧なスタート。2回は1死から得点圏に走者を背負うも、6番トーマス、7番ジョンソンからスプリットで空振り三振を奪い、ピンチを切り抜けた。4回70球を投げ、2安打1四球8奪三振で無失点の快投。侍ジャパンを9-1の勝利に導いた。

 東京ドームでこの試合を見ていた「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者は自身のXを更新。「今夜、ヒロト・タカハシは非常に多くのMLBスカウトが見守る中、凄まじいプレーをみせた 4回を無失点 8奪三振、そのうち6奪三振は衝撃的なスプリットだった」と米スカウトが見守る中での投球だったことを明かし、スプリットに衝撃を受けたようだ。そして、最後に「メジャーリーグ級だ」という言葉で絶賛を締めくくった。

 米ファンもこの投稿に同意。「なら、ドジャースだ」「ヒロト・タカハシはいつFAになるんだ?」「将来のジャイアンツだ」「新たなドジャーになる」「日本の投手陣の層の厚さは信じられない。今後もさらに才能ある選手が出てくるだろう」と争奪戦を予期する声や高橋の才能を絶賛する声が相次いでいる。(THE ANSWER編集部)

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