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看護師→球団チアに異色の転身「人生一度きりしかないので」 人気頂点で主将から裏方に回った濱野亜里紗の挑戦

THE ANSWER / 2024年11月30日 7時13分

濱野亜里紗さん(画像はパーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルより)

■パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルが特集

 プロ野球界で看護師からチアガールという異例の転身を遂げた女性が話題になっている。パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルは、パ・リーグを支えるスタッフをあらゆる角度から解き明かす特集動画を公開。現在は日本ハムの球団内でファイターズガールのプロデュースなどを担っている女性スタッフにフォーカスし、より良いチームを作るため奮闘する姿に密着している。

 今回、同チャンネルが「パ・リーグを支えるスタッフの仕事へのプロフェッショナリズムをあらゆる角度から解き明かす」と題し、30台以上の定点カメラを使って密着したのは、日本ハムのエンターテイメント部(チア運営管理)の濱野亜里紗さん。前職は看護師で、札幌市内の病院に3年間勤務していた。2018年にファイターズガールを目指すことを決意。「人生一度きりしかないので、楽しい仕事、自分が楽しいと思う仕事をやってみたいなと思って」と応募し、見事に転身を遂げた。

 挫折の連続だったという濱野さんだったが、キャプテンを任されるまでの存在となり、2022年のきつねダンスブームを牽引。5年間ファイターズガールとして活動し、翌2023年からプロデュースの立場で球団職員として勤務している。「プロデュースのほうの仕事も楽しそうだなっていう興味を持ったので、パフォーマーとしてのキャリアは卒業しました」と経緯を語っている。

 シーズン中はファイターズガールと常に向き合う日々。「メンバー同士の時はとにかく仲良く楽しくやっていたんですけど、立場が変わった時には嫌なことでも言わなきゃいけない時はあるなと思うので、みんなにどう思われているのかなっていう不安だったり、悩みは尽きないですね」と苦労も語る。

 それでも「日々にいっぱいいっぱいになってる部分もあって難しいところもあるんですけど、ファイターズガールのイベントを企画したりとか、パフォーマンスだったり演出だったりっていうところにも少しずつ加われたらなと思ってます」と今後への期待や希望を膨らませている。(THE ANSWER編集部)

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