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日本の競馬で「マジで危険」「命懸けだ」とファン衝撃 最後の直線、騎手は「前全然見えない」

THE ANSWER / 2024年12月3日 11時3分

G1チャンピオンズカップで2着だったウィルソンテソーロと川田将雅騎手【写真:産経新聞社】

■G1チャンピオンズカップ

 競馬のG1チャンピオンズカップ(ダート1800メートル、16頭立て)が1日に中京競馬場で行われ、このレースを最後に引退が決まっている1番人気レモンポップ(牡6・田中博、父レモンドロップキッド)が鼻差で逃げ切り、史上2頭目の連覇を達成した。日本中央競馬会(JRA)が公開したジョッキーカメラの映像の中で注目を集めたのは、2着ウィルソンテソーロに騎乗した川田将雅騎手の「視界」。ファンからは「ここまでだったとは」「マジで危険だな」といった声が上がっている。

 もはや神業だ。ゲートを出てから中団の馬群でレースを進めた川田とウィルソンテソーロ。道中は激しいキックバックで砂を浴びながらも進路を確保した。最後の直線に入ると、川田の視界に強烈な西日が入ってきた。その中で巧みに大外を回し、懸命に逃げ込みを図るレモンポップを一完歩ずつ追い詰めた。鼻差届かず2着だったことを瞬時に悟った川田は「あー、ちくしょう!」と悔しがり「おめでとう、瑠星!」と勝った坂井瑠星騎手を称えた。

 JRA公式YouTubeチャンネルが川田のジョッキーカメラの映像を公開。川田の騎乗技術や勝者を称えた姿に称賛が集まる一方、ファンが感じたのは「西日」のインパクト。「西日に向かって走ってく映像が美しすぎて」といった声もある中で、恐怖すら感じる声が広がった。

「ジョッキーカメラで最後の直線、西日眩しくてマジで危険だな」
「騎手の仕事ってホント命懸けなんだな」
「ジョッキーカメラのおかげで西日本当にやばいんだなってのもよくわかるようになった」
「ジョッキーカメラみたけどずっと西日で太陽拳喰らってる状態だったわ」
「まさかここまでだったとは。光の中に突っ込んでるみたいやん」
「直線の西日こわすぎる。前全然見えないじゃん」

 さまざまな場面で繰り広げられた騎手同士の攻防。無事に16頭全馬が事故なく完走したが、騎手が危険な職業であることを再認識させられたファンは多かったようだ。(THE ANSWER編集部)

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