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日本の“バスケロボ”が28m級シュートでギネス記録 海外騒然「時代の始まりのようだ」 次は“神様”目標

THE ANSWER / 2024年12月4日 11時36分

アルバルク東京に“所属”するAIバスケロボがギネス世界記録を達成(画像はイメージです)【写真:ロイター】

■トヨタ自動車開発のAIバスケロボ「CUE6」

 バスケットボールのB1アルバルク東京に“所属”するAIバスケロボ「CUE6(キューシックス)」が、24.55メートルのロングシュートを決め、「ヒューマノイドロボットによるバスケットボールショットの最長距離」のギネス世界記録を達成した。この快挙には世界中から「本当にアメージングだ」「ロボットvsNBAを」など様々な反響が届いている。

 大きな放物線を描いたボールは、綺麗にネットへと吸い込まれた。9月26日に愛知県長久手市の豊田中央研究所内にて、この偉業を達成した「CUE6」は、トヨタ自動車が開発したAIバスケットボールロボット。アルバルクの“所属選手”でもあり、背番号「96」のユニホームをその身にまとっている。

 バスケットボールの一般的な公式競技用コートサイズは「縦幅28メートル×横幅15メートル」であり、ほぼコートの端から端までの距離をシュートしたことになる。「CUE」シリーズでは、2019年に「QUE3」が「ヒューマノイドロボットによる連続バスケットボールフリースロー最多数(アシスト有り)」となる2020回を達成しており、以来2つ目のギネス世界記録となった。

 ギネス世界記録の公式Youtubeチャンネルは、今回の記録達成の様子を公開。動画内では、開発責任者の野見知弘氏により、「今後は走れるようになることを目標にしている」と語られており、「最終的には、マイケル・ジョーダンのダンクのようなものができたら…」という言葉で締めくくられている。

 この動画には、海外からも反応が殺到している。

「これは恐ろしい」
「この記録は時代の始まりのようだ……すぐにアンドロイドの大会が開催されるぞ」
「本当にアメージングだ!」
「スカイネット(AIコンピューター)のバスケチーム?」
「人間もこれぐらいになるべきだと思う」
「実に印象的」
「ロボットvsNBAをやってくれ」
「ロボットの戦争は興味深いな」
「信じられない」

「CUE6」は今後、アルバルク東京ホームゲームに出演し、パフォーマンスを披露する予定だ。(THE ANSWER編集部)

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