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英154年の歴史的ホールが「スモウの殿堂に変わる」 来年ロンドン公演に地元期待「魂にどんな衝撃を…」

THE ANSWER / 2024年12月6日 5時43分

ロンドンで行われた会見に出席した北の若【写真:Getty Images】

■大相撲ロンドン公演が来年、34年ぶりに開催

 34年ぶりに英国ロンドンで開催される大相撲の海外公演に、地元も熱視線を送っている。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は現地4日に同地で行われた会見に出席。英公共放送「BBC」は現地で行われた力士のパフォーマンスを紹介した。さらに、プロモーションを手がける責任者の苦労にも注目している。

 来年10月にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われる大相撲の海外公演。1871年に開業した演劇場では1991年にも開催されており、34年ぶりに「スモウレスラー」たちが来訪する。「BBC」では会見の様子だけでなく、九州場所では東十両筆頭で土俵を務めた北の若(八角)が大銀杏にまわし姿という相撲の“正装”で、会場の前で四股を踏んだ写真などをSNS上で公開するなど、早くも注目している。

 さらに「スモウ・グランド・トーナメントが34年ぶりにロンドンに帰って来る」との見出しで掲載された記事も掲載。「ロイヤル・アルバート・ホールが2度目となるスモウ・グランド・トーナメントを開催、“スモウの殿堂”へと姿を変える」と記し「来年10月、40人超のトップ力士たちがトーナメント優勝をかけ、5日間にわたって戦う。会場は、特別な土と土俵、神社を思い起こさせる屋根を付けて作られる」と概要を伝えた。

 記事では、ロイヤル・アルバート・ホールのジェームズ・エインスコー最高経営責任者の話も紹介。大相撲は年6回、2か月ごとに本場所が開催されているため、スケジュールに合わせて会場のブッキングに時間を要したことに触れている。33年前のロンドン公演については「国じゅうの興味をかき立てた」とし「スモウが心と魂にどのようなインパクトを与えるのか、とても楽しみだ」と話している。

 さまざまな券種の席を用意する考えを示すエインスコー氏は「ロンドンまで出向くことができなくても見られるよう、テレビで大々的に取り上げられることを期待しています」としている。(THE ANSWER編集部)

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