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「こんなクソ狭い中を…」 中継では分からなかった名ジョッキーの神騎乗に日本人騒然「なんで」

THE ANSWER / 2024年12月9日 10時3分

香港ヴァーズを制したジアヴェロット【写真:Getty Images】

■マーフィー騎手のイン突きに称賛の声

 競馬の香港国際競走が8日、同地のシャティン競馬場で行われた。4つのG1競走の口火を切った香港ヴァーズ(芝2400メートル、13頭立て)はオイシン・マーフィー騎乗の8番人気ジアヴェロット(牡5、Mボッティ、父マスタークラフツマン)が差し切り、12年ぶりの英国馬の優勝となった。最後の直線は内で揉まれる展開となったが、それでもインから抜け出したマーフィーの騎乗に「こんなクソ狭い中を…」「見えなかった」など驚きの声が寄せられた。

 焦らず脚を溜めていた。5番ゲートのマーフィー騎乗のジアヴェロットはまずまずのスタートからラチ沿い中団に構えた。そのままレースは淡々と進み、迎えた最後の直線。ただ仕掛けようにも前が壁。外に持ち出そうとするも密集した馬群で、進路を見つけ出せない状況にいた。しかし世界のトップジョッキーは焦らない。まくってきた日本のステレンボッシュとは対照的に、ばらけた馬群をスルスルと縫っていく。インにスペースを見つけると、豪快に突き抜け、2着馬に2馬身と1/2の差を付け完勝した。

 香港ジョッキークラブ公式Xはマーフィーの騎乗を捉えたジョッキーカメラの映像を公開。中継映像だと分かりにくかった狭い進路を縫った騎乗の全容にX上の競馬ファンから驚きの声が相次いだ。

「こんなクソ狭い中をスルスルと…ジョッキーってやっぱすげえ」
「素晴らしい騎乗」
「見事な騎乗でした」
「これどっから抜けてきたのか見えなかった」
「なんで内が開くと読んでたのか、全く外に出そうともしなかった。完璧よなぁ」

 2着はやはり内から鋭進した英国のドバイオナー。日本勢のステレンボッシュは3着、プラダリアは11着に終わった。(THE ANSWER編集部)

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